2019年2月10日。休日おてかけパスって案外便利なんじゃない?と思ったので実際に体験してみることにしました。
休日おでかけパスの概要、おトクになるか否かの調べ方、購入方法、利用開始方法についてご紹介します。
休日おでかけパス とは?
休日おでかけパスの情報はJR東日本の公式サイトに記載されています。
[sanko href=”https://www.jreast.co.jp/tickets/info.aspx?t0=t0&mode=type&SearchFlag=2&ctl01.x=45&ctl01.y=13&pc=2&GoodsCd=2093″ title=”おトクなきっぷ – 休日おでかけパス” site=”JR東日本” target=”_blank”]
公式サイトの情報によると次の区間のJR/りんかい線/東京モノレールが乗り降り自由と書かれています♪
さらに、東海道新幹線はJR東海管轄のため乗ることができませんが、
- 東北新幹線、上越新幹線、北陸新幹線
- 特急電車、急行電車
- 普通車グリーン席
の乗車券として利用することができ、別途、自由席特急券・自由席急行券・指定席券・グリーン券を購入することで、新幹線や特急、グリーン車にも乗車することが可能です。
そしてそして、
- 乗越料金を払えばエリア外に行くことも可能
です。
料金は一律、
- 大人 2,670円
- 子供 1,330円
です。
どうしたらお得になるか考える
料金は決まっているので、
- 片道で1日2,670円よりも遠いところに行く
- 往復で片道1,340円よりも遠いところに行く
- エリア内で下車してさらに別の場所に行く
場合に利用するとお得になるパターンとなります。
一番単純なのは往復で片道1,340円よりも遠いところに行くことがある場合です。
でも、それってどこなの?って言う疑問が湧きますよね。
そんなとき便利なのがJR東日本の「JR近距離きっぷ運賃表検索」です。
[sanko href=”https://www.jreast.co.jp/estation/stations/icfaretable/index.html” title=”JR近距離きっぷ運賃表検索” site=”JR東日本” target=”_blank”]
(1)エリア→(2)路線→(3)駅→(4)駅名の順に最寄りのJR駅や乗りたい駅を選択していくと「この駅の運賃表を見る」と表示され、次のような料金がその駅からの運賃が記載されているPDFファイルをダウンロードできます。
上記はイメージ画像なので拡大するとギザギザになってしまいますが、元のファイルはPDFファイルなので拡大してもキレイに表示されます。
例えば淵野辺駅からだと、
- 高崎線 鴻巣〜上保原、本庄早稲田(片道1,490円〜)
- 東北線 久喜〜自治医大、足利、下郡(片道1,490円〜)
- 常磐線 馬橋〜土浦、成田など(片道1,420円〜)
- 総武線 東船橋〜君津、茂原、成田など(片道1,420円〜)
- 京葉線 南船橋〜蘇我(片道1,420円〜)
- 八高線 折原〜寄居(片道1,490円〜)
がお得になる区間であることがわかります。
ぜひ自分のJRの最寄り駅からの運賃表を調べてみてください。
休日お出かけパスの購入方法
休日お出かけパスの購入は、フリーエリア内の
- JR東日本の主な駅の指定席券売機
- みどりの窓口
- びゅうプラザ
- 提携販売センター及び主な旅行会社
で購入することが可能です。
今回は一番お手軽なエリア内のJR東日本の指定席券売機で購入してみます。
注意しなければいけないのは、次の緑の自動券売機では購入できないこと。
次のような指定席券売機から購入する必要があります。
実際に「休日おでかけパス」を購入してみよう
[timeline]
[tl label=’STEP.1′ title=’おトクなきっぷの選択’]
タッチパネルから「おトクなきっぷ」をタッチします。
[/tl][tl label=’STEP.2′ title=’おトクなきっぷの購入の選択’]
「おトクなきっぷの購入」をタッチします。
[/tl][tl label=’STEP.3′ title=’休日おでかけパスの選択’]
「休日お出かけパス」をタッチします。
[/tl][tl label=’STEP.4′ title=’乗車日の選択’]
乗車日をタッチします。※当日でなくても翌日以降、少し先のきっぷも購入できます。
[/tl][tl label=’STEP.5′ title=’人数の選択’]
ご利用人数をタップします。
[/tl][tl label=’STEP.6′ title=’選択項目の確認’]
選択に間違いがないことを確認します。
[/tl][tl label=’STEP.7′ title=’支払い金額の確認’]
現金、クレジットカードを入れるよう求められます。
[/tl][tl label=’STEP.8′ title=’支払い’]
現金またはクレジットカードを入れます。
[/tl][tl label=’STEP.9′ title=’発券’]
精算され、きっぷが発券されます。
領収書が必要な場合は領収書ボタンにタッチします。
[/tl][tl label=’STEP.10′ title=’受け取り’]
きっぷや領収書を受け取ります。
[/tl][tl][/tl][/timeline]
購入方法は以上です。
休日お出かけバスで発券されるもの
休日お出かけパスを購入したときに発券されるものは次のとおりです。
休日お出かけパス
コレが一番重要です。なくさないように注意してください。
利用日が印字されているのでそれ以外の日には利用することができませんのでご注意ください。
休日お出かけパス(ご案内)
休日お出かけパスを利用する際の注意事項、特記事項について記載されています。よく読んでおくことをオススメします。
アンケートのお願い
気が向いたらアンケートに回答してあげてください。
領収書(選択時)
購入時に領収書ボタンをタッチしていると領収書が印刷されます。
おまけ
最近モバイルSUICAばかりつかってるので印刷されたきっぷの裏側を見たことがありませんでした(^_^;;
真っ黒じゃないんですね(^_^;;
休日おでかけパスの使い方
利用開始時に自動改札機に休日おでかけパスを通せば刻印され利用開始となります。
休日おでかけバスを活用しよう!
都心近くにお住まいの方はあまり恩恵がないかもしれません、、、
が、JR近郊区間の端っこに近い部分にお住まいの方が、休日に、反対側の端っこの方に向かうと普通にSuicaで通るよりもおトクになる可能性があります。
休日おでかけパスが活用できないか、ぜひ調べてみてくださいね。