2018年2月11日。多度津から大歩危を行くJR四国の観光列車「四国まんなか千年ものがたり「そらの郷紀行」」のお食事を紹介します。
四国まんなか千年ものがたりのロゴの入ったランチョンマットの上には、これまたロゴの入ったお箸とおしぼり、そしてスプーンが置いてあります。
ランチョンマットは見た目やテーブルを汚さないためだけではなく、揺れる列車の中で食事や飲み物の位置がずれないようにするための工夫です。
お食事予約券と引き換えにお食事のメニューとウェルカムサービス引換券を受け取ります。
そらの郷号、2018年2月のメニューは「神椿 讃岐三畜と旬の地元野菜の洋食プレート」です。
ウェルカムサービス引換券の裏には琴平駅にて観光列車専用待合室「ラウンジ大樹」にてウェルカムサービスと引き換えることができる旨が記載されています。
ウェルカムサービス
今回のウェルカムサービスは季節の温かいスープでした。なんのスープか聞いたんですけど何回か聞いたんですが聞き取れませんでした(^_^;;
冷製料理
讃岐三畜と旬の地元野菜の洋食プレート
白くて立派なケースが出てきました。このケースも地元で作られたものとのこと。
フタを開けると陶器の4つの器に冷製料理がしっかり入っています。
A.花野菜とタコの海鮮サラダ セルクル仕立て。オリーブ車海老のポッシェ 新漬けオリーブのクリームソース(善通寺尾野農園 秘伝のネギ油使用)
B.讃岐牛のローストビーフ アンディーブ グレービーソースのジュレ。自家製ピクルス三種
C.スモークサーモンで包んだ三種類のお米マリネ(香川県産コシヒカリ、善通寺ダイシモチ、古代米) イクラ添え 温州みかんドレッシング(多度津町のEXVオリーブオイル「蒼のダイヤ」使用)
D.讃岐オリーブ豚のリエットのパネ 香草風味。瀬戸内真鯛 善通寺産葉ネギの風味焼き。讃岐牛と徳島県産岩豆腐の煮込み。金時人参と大根の紅白タイタン
うつくしいプレート♪
温製料理
E.香川県産鶏モモ肉のトマト煮込み。リヨネーズ・ポテト(じゃがいものバターソテー)
食後のコーヒー、デザート
お食事後のコーヒー、プチデザート(和三盆クッキーとマドレーヌ)
テーブルランプ
テーブルの上には列車がトンネルを通過する際に暗くならないようテーブルライトが置かれています。
トンネルの中でもこの通り。
地元の食材を美味しく、車窓からの風景を眺めながらゆっくり楽しめる大人の遊山
器も含めて地元の肉、野菜をふんだんに使った料理は冷たい料理と温かい料理もとても美味しかったです。
流れ行く車窓を眺めながらゆっくりと食事ができるのは、まさに大人の愉しみという感じですっかり気に入りました。
お食事は乗車4日前までに申込みが必要で、代金は5,500円とちょっと値が張りますが、その値段の価値がある味と時間を過ごすことができます。
加えて別途地ビールや地酒を注文することができ、お酒と合わせていただくと、さらに大人感&満足度がアップします。
四国まんなか千年ものがたりに乗車するならお食事もぜひ付けることをオススメします!
しかも、3ヶ月ごとに食事の内容か変わるとのことで何回行っても飽きがこないと思います。
次回は4月に料理の内容か変わるとのこと。今回紹介した料理を食べたい方はお早めに予約を!
では、今回はこの辺で。