2018年10月12日。小田急新宿駅地上ホーム1番線ホームの小田原寄りの部分には歴代ロマンスカーのイラストが書かれているのでご紹介。
SE(SUPER EXPRESS 3000)1957〜1992
幼少の頃にまだ小田急町田駅が新原町田駅だった頃、おぼろげながら見た記憶がありますが乗車した記憶はありません…展望車がなかったんですよね。
NSE(NEW SUPER EXPRESS 3100)1963〜1999
ウルトラセブンのような目(ライト)が強烈に印象に残っているNSE。
個人的にロマンスカーとして一番印象に残っているのがNSEです。
LSE(LAXURY SUPER EXPRESS 7000)1980〜2018
2018年10月13日がラストランだったLSE。38年ありがとう。
ちょうど私が電車に興味を持っていた1980年にデビューしたLSEはデザインか洗練されてカッコいいなー。と思った記憶が蘇ります。
2018年に入って1回乗りましたが、隣の席と一体になっててリクライニングしない、肘掛けの部分に灰皿の跡があるのを見て、そんな時代があったなー。としんみりと思い出しました。
HiSE(HIGH SUPER EXPRESS 10000)1987〜2012
LSEよりも後発ながら引退は早かったHiSE。
バブル期に製造され何らかの問題でもあったんでしょうか…そこまで鉄の人ではないので事情はわかりません。
よりデザインか洗練されてカッコいいとは思いましたが、カラーリングがいわゆるロマンスカーカラーではなくなってちょっと残念に感じた記憶があります。
RSE(RESORT SUPER EXPRESS 20000)1991〜2012
新松田/松田駅からJR御殿場線に入り、御殿場、沼津に向かう今は亡きあさぎり号で使われたのがRSE。
あさぎり号で使用された車両としてはJRの371系もあったんですよね。
RSE、371系には1-2シート配列のスーパーシート、グリーン車があって、そこを狙って乗ったことが何回かあります。快適だったなー。
EXE(EXCELLENT EXPRESS 30000)1996〜
デビューしてガッカリしたのがEXE。
展望席はないし、20m級車両で通勤電車っぽくてスゴいイヤでした…
でも、大量生産?されて、通勤時間帯にも運行されるホームウェイが誕生したんですよね。
今も現役の車両なので、乗るとシートの間ある肘掛けを下ろそうか下ろすまいかいつも悩みます。
VSE(VAULT SUPER EXPRESS 50000)2005〜
カッコいいデザイン&展望席が復活したのがVSE。今でも一番大好きな車両です。
薄いシート、外側に向いたシート、一気におしゃれでモダンな雰囲気の室内。4人ボックスシートであるサルーン席。
MSE(MULTI SUPER EXPRESS 60000)2008〜
東京メトロ千代田線/有楽町線に乗り入れるという野望を果たしたのがMSE。
インテリアはVSEの流れを継承しながら、一般車両との互換性を維持するためか20m級の車両であり、メトロ乗り入れのために編成前後の運転席の脇に非常口があるというまさにマルチな車両。
展望席がないのは残念ですが色使いと雰囲気から嫌いではない車両です。
EXEα(EXCELLENT EXPRESS α 30000)2017〜
30000形の名前をそのまま引き継ぎながらαという名を冠したEXEα。
EXEよりも高級感がある外観&室内、シートではありますが、やっばりEXE感を感じてしまう車両です。
GSE(GRACEFUL SUPER EXPRESS 60000)2018〜
今年デビューしたGSE。展望席が復活したのが嬉しいですね。
全体的なバランスが一番良い車両だと思います。
7両編成で6両編成のEXE6/MSE6との同じ長さということは17m級という半端な長さ。
どうしてこんな長さになったんですかねー。
EXE/MSEと同じ20m級で10両編成のLSE、VSEとほぼ同じ長さとなるよう7両編成になっています
Wikipedia「小田急70000型電車」によると、将来のホームドア設置にも対応できるように20m級になっているようです。なるほど…確かに対応が必要ですね…
やっぱりロマンスカーはカッコいい!
ということで小田急新宿駅1番線ホーム小田原寄りの歴代ロマンスカーのイラストの紹介でした。
NSEの頃かな。1番線ホームはロマンスカーの乗車ホームとして使われていたのを思い出しました。
1,2番線ははこね号、あしがら号発着ホーム。3番線がさがみ号、あさぎり号発着ホームとして使われていたのも思い出しました。
では、今回はこの辺で。