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Surfaceはパソコン?

最近は日本でも様々な製品が日本でもほぼ同時に手に入りますが、Microsoft Surfaceは日本ではまだ入手できないものの一つ。

既にMicrosoftからはインテルのプロセッサ、パソコンと同じWindows 8を搭載したSurface PROの販売が1月とアナウンスされており、日本でも、SurfaceとSurface Proを同時に発売するんじゃないか。と言う話も出てきていますが、残念ながらまだ日本では正式発売していない状況です。

当初、発表されたときMicrosoftらしからぬ洗練された雰囲気の薄型ボディを見て、おっ。買おうかな。と思ったものの、発売日と価格が発表になって、16GBで499ドルと直接のライバルのはずのApple iPadよりも高い値付けに、一旦は買わないつもりになりました。

・・・が、日本でお客さんへのアピールとして私がSurfaceを買い、それを日本に送って欲しい…と言う要望が出てきて、とりあえず、Webで注文をしました。

日本からリクエストされていたモデルがちょうど在庫ありの状況だったので2日後には届いたのですが、外側の段ボールの名前は私の名前・住所になっているのに、中身の明細表の名前・住所は別の人のもの!そして、一緒に頼んだScreen Protector(液晶保護フィルム)が入っていませんでした…

最近普通になってきているChatでの問い合わせ、メールでの問い合わせが出来ず、電話のみ可能と言う状況だったので電話してみると、注文状況の確認のところでデータベースにアクセスできないため確認ができない。後で電話する。とのことだったのですが、待てど暮らせどかかってこない…
電話するのも面倒だったので、保護フィルムだけを再度注文し直しました。

とは言え、会社からの購入リクエストだったのでちゃんと精算する必要があり、明細が合わなくなってしまうので、仕方なく?誤配送されたものは返品等の依頼があったときのために私の手元に置くことにして、新しいのをもう1つ購入することにしました…

幸いアメリカでのSurface販売のカウントダウンを実施したタイムズスクエアのMicrosoft直営店(臨時)がまだオープンしているとの情報を見つけ、早速視察することに。

外側はこんな感じ。

ほとんどSurfaceで占められています。

店内に入って、宣伝等で見かけるTouch Coverキーボードを触ってみたんですが、触れたときの感触ならびにタイプするときの感触いずれもイマサンぐらいな感じ。

そこで一緒に置いてあったType Coverキーボードを試してみると薄いくせにかなりまともな感じ。

正式版はまだ発売されていないものの試用版であるOfice 2013 Previewがインストールされており、また、ほぼWindows8と言ってもよい操作感で、日本語キーボードの追加もすぐにできたので日本語入力してみるとこれまた良い感じ。

結局、32GB版本体のみとType Coverキーボード、そしてVGAケーブルとDVIケーブルを購入して帰ってきました。

で、本体とType Coverキーボードの外箱。Microsoftらしからぬシンプルなデザインそして箱の大きさを合わせると言う手の込んだ演出をしています。

本体は白い部分が内箱になってます。これまたシンプル。ただし、かなり重さを感じます。

場所は取りますが内箱は横開きになっていて、開けてみるとこれまたシンプル。iPadなども相当意識したんでしょうね…

中身としては本体と電源のみが同梱されていると言っても過言ではありません。

充電アダプタ。デザインはシンプルだけどやや大きめ。

こちらはType Coverキーボード。Surface本体の箱の大きさに合わせているため右側が少し余っています。余っているとは言え説明書のようなものがこの部分に入っています。説明書と言ってもペラペラなものですが。

アイソレーションキーボードのように独立したキーにはなっていませんが、サイズが大きいためタッチタイピングも十分可能&シンプルなレイアウトで好感が持てます。

そして本体。薄型でスタイリッシュです。

本体裏面。

スタンドなしで自立できるよう、裏側は半分ぐらいのところでパカっと開くことができます。

立てるとこんな感じ。

Type Cover Kerboard接続部はこんな感じ。

Type Coverキーボードだと統一感が出ますね。

Type Cover Keyboardつけてもこの薄さ。けど重い…

外側はフェルト地になっていてキズがつかないように工夫されています。

起動画面はWindows 8と基本変わりません。

使用感もほぼWindows 8と変わらないので以下省略(^_^;; 機会があれば使用感についても書いてみようと思います。

本体499ドルとType Coverキーボード129ドル、そしてTax。ニューヨークの場合は約9%の消費税を払う必要があるので合計で約700ドルになります。そこまで出す価値はあるのか!?と言われるとかなり微妙な感じは否めません。

が、USBポートも備えており、USBハブもつなぐことができるので、USBキーボード、マウス、そしてUSB-Ethernetアダプタなどを使っての有線LAN接続をし、VGAまたはDVIケーブルで液晶モニタをつなげればほぼパソコンと言っても変わらない状態になります。

が、しかし、プロセッサがARMと言うことで、様々な制限があるのも確かです。普通のパソコン用ソフトウェアは動きませんし、個人的に頭を悩ませたのがWebのAdobe Flashの動作がOSバンドル状態となっており、しかもイマイチ使い方、設定の仕方がわからないと言う…

Windows RT用のアプリが今後充実するなら買い!と言えるのですが、個人的な印象としてはSurface PROが出たら、あるいは他社がほぼ同一価格帯でインテルATOMプロセッサを搭載しているので、こちらは今までのソフトウェアが動くので、そっちに流れてしまうのではないかな…と思います。

ガジェット好きなマニアの方向けと言えるでしょう。

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この記事を書いた人

コンピュータ会社に勤めるサラリーマン。
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