ニューヨークの地下鉄とバスは市営のみで日本のように私鉄各社がいくつもある訳ではありません。
そのために、営利を追求しなくても良い。と言ったら言い過ぎですが、一部の例外を除いて、地下鉄とバスについては片道2ドル25セントと言う料金、しかもバスから地下鉄、またはその逆の場合も1回乗り継ぎ無料という料金体系だったり、間隔が30分に1本などのように減るとは言え、基本24時間運転していたり。と言うメリットがあります。
一方で、従業員のサービスマインドにはかなり開きがあり、場合場合によって、それがメリットにも、デメリットにもなる場合があります。
メリットになる場合としては、朝の通勤時、ほぼ満員だと言う場合、ルーズな運転手さんは、後ろのドアをオープンし、お金を払わなくても乗せてあげる人がいます。
一方で厳しい人もいて、運転席と客室を分ける船を規則通りにキッチリ守り、次のバスにしろ。と冷たく言われるケースもあったりします。
それよりも深刻なのは、ダイヤがデタラメなことです。時刻表には○○時と書いてあるのに、全然来なかったり、朝なんかだと30分近く待ってこなくて、来たと思ったら4台まとめて来たり…なんて言うこともあります。時間勝負の場合にこれはちょっと困る内容です。
まっ、要は来たバス、地下鉄に乗れ!って言うことなんですけどね…