2018年7月24日。神楽坂で個人的にちゃんとしたお蕎麦を食べさせてくれるお店のトップ3の1つである「石臼挽き手打 蕎楽亭」さんを何年ぶり?に訪問してきたのでご紹介します。
神楽坂 マイベスト蕎麦屋 トップ3
個人的にランチで手軽にちゃんとしたお蕎麦を食べさせてくれると思っているお店が3つあります。
1つは九頭龍蕎麦。
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もう1つがsoba dining 和み。
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そして、最後の1つが今回紹介する石臼挽き手打 蕎楽亭です。
実際には「東白庵かりべ」やその他にもいくつかあるんでしょうけど、個人的にはこの3つがランチで気軽に入れるお気に入りの蕎麦屋さんです。
石臼挽き手打 蕎楽亭
神楽坂のメインストリートである早稲田通りから西に一本入った道に石臼挽き手打 蕎楽亭はあります。
外観はこんな感じ
「石臼挽き手打」と言うだけあって、通りに面してガラス越しに石臼と打ち場を見ることができます。
木の看板♪
営業しているときには「商い中」の札が出ています。
気をつけなければいけないのが、ランチタイムの営業が日曜日と月曜日、月曜日がお休みのときは祝日明け翌日かお休みなこと。
タイミング的に月曜日に前を通ることが多かったせいか、「なんかやってる日とやってない日があるよねー」と2年前ぐらいに訪問してから全然再訪問できてなかったんですが、ようやくランチ休業の仕組みを理解しました。
店内
お店は10席ぐらいのカウンター席と4人がけ、2人がけのテーブルが合わせて5、6組あります。
今回はテーブル席に着くことができました。お箸とお冷とおしぼりが出てきます。
ランチメニュー
ランチメニューはオススメメニューと、
冷たいもの、温かいものメニュー。
そしてお昼からおつまみメニューも注文することができます。
食事
今回は悩みに悩んで「ざるそば」と季節のおすすめ「トマトそば」を注文しました。
ざるそば
つゆと薬味セット(ネギ、大根おろし、わさび)が出てきます。
お蕎麦は二八そばなんですかね。ちょっと白い、細い蕎麦です。
同行した先輩は十割そばを注文したんですが、蕎麦殻から引いているのかかなり黒い黒いでした。
全景はこんな感じ。至ってシンプル。蕎麦屋のそばです。
では、いただきます。
二八そばですが、そばだけ食べても十分に蕎麦の香りが立っておいしい♪
歯ごたえもグニュグニュした感じもなくて好みです。
そばつゆをつけていただきます。激烈に濃い!というワケではありませんが、鰹と醤油のバランスがいいそばつゆです。つけてもウマーい♪
ちょっとしてからそば湯が出てきました。入れ物がシブい!すごい重さでした。
そば湯はかなりトロみのある系で、これがまた私の好み♪そば湯もおいしかった!
季節限定 トマトそば
なすの冷かけとどちらにしようか悩みに悩んで出した結論がトマトそば。
1人で複数注文するとちゃんと「どれから先に出しますか?」と訊ねてくれます。
ざるそばを食べ終わったあと、ちょっと時間を置いてからトマトそばが出てきました♪
イタリアンなトマトペースト状のソースが二八そばの上にかかっています♪
まずはそばつゆをかけないで、トマトソースとそばだけをいただきます。
ウマい!けど、トマトソースの味が強く、そばの風味を口に含んだ瞬間には感じることができませんでした。
もちろん噛んで咀嚼するとそばとトマトの味が絡んで美味しいです。
そして、そばつゆをつけて食べるか、ぶっかけて食べるかちょっと悩んだんですが、器がそばつゆを受け入れることができるタイプだったので豪快にぶっかけ!
トマトソースとそばに出汁の風味が加わって、コレまたイイ!
トマトソースとそばつゆの残り汁に、、、
そば湯を入れていただくとコレが和洋折衷の温かいスープになっておいしかったです!
ごちそうさま 〜混雑していることもあるけど、まっとうなお蕎麦を食べさせてくれるいいお店♪
たぶん、2年ぶりぐらいの再訪となったんですが、先輩と「こんなメニューだったっけ?」と思うぐらい多彩なメニューがあって、どれにしようかかなり迷いました。
今まで、
- 蕎楽亭付近には料亭の「加賀」ぐらいしかなく、なかなか足が向かない
- 人通りが少ない道だけど人気店なので結構混んでることが多い
- いつランチ営業してるのかよくわからなくて足が向かない
という感じだったんですが、今回、ランチ営業のパターンを把握することができたので、「まともな蕎麦を食べたいな」と思ったときの選択肢の一つとしたいと思います。
夏のあいだに「なすの冷かけ」食べれたらいいな…
ごちそうさまでした!
では、今回はこの辺で。