2022年1月16日。去年に続いて今年も国立演芸場で新春談笑ショーが開催されたので行ってきました。
立川談笑一門勢揃いで、落語はもちろんのこと、弟子による漫才、大喜利など盛りだくさんな楽しい会でした。
、、、ということで、やってきました国立演芸場。私が来たのは去年の新春談笑ショー以来???
近代的な建物ではあるものの、提灯と幕があるだけで古典な印象を醸し出すこの雰囲気が大好き。
検温、アルコール消毒、マスクチェック、来場票への記入など対策バッチリ。
今年はこの角度から。この舞台カーテンも大好き。富嶽三十六景。
日曜日ということもあって、17:30開場、18:00開演です。
今日のスケジュールが貼り出されています。今年も去年と同様の流れ。前半は落語、後半は漫才と大喜利です。
さすが国立演芸場。生のお囃子で幕開きです。
まずは五番弟子 笑王丸の開口一番から。ネタは道具屋。
続いて、総領弟子 吉笑のぷるぷる。今日は口が良く震えていたような気がする。
そして仲トリで師匠 談笑登場。マクラの中で、そういえば去年は寿限無だったな。と思い出しつつ、20年以上ぶりで聴いたことない人もいるんじゃないか?と言いながら始まったのは湯屋番。昔のブラック感もあって大笑い。
15分の休憩となっていたけど、仲入り入ったのが19:25と20分押しだったので、10分で切り上げて後半戦へ。
本当はナイツを呼びたいところなんだけど、コロナで会が開催されるかわからないのにスケジュール押さえるのも悪いので。
ということで、今年も漫才は二番弟子 笑二と三番弟子 談洲による漫才。希少な機会ってことで撮影OKに。
去年15分だったのに、今年は20分に伸びてる!それなら1人10分ずつやった方がいいのに。
とか、落語だったら一人で稽古できるのに、年末忙しいのに二人のスケジュール合わせて稽古して大変だとか、
談洲の顔の青白さに大丈夫?とか思ったりしつつ、掛け合いを楽しませてもらいました。
最後に師匠を司会、弟子が演者での大喜利。
座布団が4つある、、、
師匠が前座の2人を呼んで、座布団運びは1人でいいだろ。ということで、謎掛けで面白いこと言った方が出演できることとなって、、、
それぞれ謎掛けを披露した結果、、、
師匠が選んだのは笑えもん。兄弟子だし、経験積まさせるために、という師匠の愛を感じました。
去年は国立演芸場の舞台で現金が飛び交う大喜利でしたが、今年は師匠お手製の故人な名人の写真入りのトランプを使ったポーカー。まぁ、考えてみると座布団用意するのも大変だろうしね。
とは言うものの、この短い時間で手札ゼロの状態からポーカー成立するのかしら、、、
と心配してたんですが、師匠の出すお題に案外みんなバンバン回答して(笑えもんを除く)、手札の交換なども進みました。
笑えもんはかなりテンパってたけど、師匠の温かい配慮でなんとか。
結果的に、吉笑がスリーカード、笑二が役なし、談洲がツーペア、笑えもんがワンペアとなって終了。
最後に、今年の抱負を一人ひとり発表し、お開きとなりました。
- 笑えもん … 今年は前座最後の年なので…と、師匠がまだ決めてないのに発言しちゃう半しくじり状態に
- 談洲 … 来年は新春談笑ショーで落語したいと語り
- 笑二 … 来年の漫才のネタ考えます。と笑いを取り
- 笑王丸 … 破門されないように頑張りますとフレッシュにまとめ
- 吉笑 … 来年真打になるべく、今年は二つ目最後の年になるように頑張りたい
今年も楽しくなりそうな立川談笑一門。
私は一門会と吉笑を中心に追いかけたいと思います。