地焼きのうなぎを食べたくて静岡県西部三ヶ日インターを降りました。浜松だと地焼きのお店が皆無なので。
最初、訪問したことがある「炭焼きうなぎ 加茂(かも)」に行きましたが、開店10分前で50分待ちと言われて断念。
三ヶ日インターから国道(加茂)に向かう途中にあった「勝美(かつみ)三ヶ日インター店」はまだ空いておらず。
インター降りた直後に信号待ちしていたときに左側にうなぎ屋さんがあることに気づいていましたが、ググってみたところ、評価も良かったのでこちら「関西流地焼きうなぎ 有栖(ありす)」へ。
アクセス
三ヶ日インター降りてすぐの信号左手。駐車場は左折してから停める必要があります。
外観
インターに近すぎなのか他にお客さんがいません。
お店の前に車4台ぐらい停めれますが、別々のグループだったらそれで満席になっちゃうかな。
訪問したときにちょうど暖簾が出ました。
関西流うなぎの元の部分になんて書いてあったかがちょっと気になります。
関東のうなぎは背開き蒸し焼きですが、関西のうなぎは腹開き地焼き(蒸さずに直接焼く)です。そうそう。地焼きのうなぎを食べたかったんです。
お弁当もできるみたいです。
お店を出てからメニューが出ていることに気づきました。価格も出ているので安心ですね。ってか白焼きのセット安くない?
注文してからさばいて焼くスタイル。
まともなうなぎを食べようと思ったら時間がかかるのは当たり前。信頼度アップ。
店内
免状、賞状などと共に種子島の黒砂糖や地元のお茶を売ってました。
見た感じ4人がけテーブルが3つだけだったので、3グループで満席です。
店内の掲示物やメニューへの記載などを見て、健康へのこだわりはかなり強いようでした。
何年か前にうなぎの稚魚が全然居なくなった、、、と言われてから高値が続くようになっていますが最近はどうなんでしょうか。追えてなくてよくわからなくてすみません。
奥さん?が接客担当でお茶とおしぼりを出してくれました。
が、お客さんにはほとんど干渉しないタイプの物静かな方という印象を受けました。
メニューを見て一番悩んだのが「うなぎ丼ととろろのセット」にするか「うなぎ丼と白焼のセット」にするか。
山芋のとろろも大好きなんですよね、、、
食事
悩みに悩んだけ結果注文したのはうなぎ丼と白焼のセット。お友達にも白焼を一口食べてもらえたらと思って。
うな丼のうなぎの量がえっ?って感じでビックリ。
肝吸いも付いてます。
箸休めのお漬物も美味しかった。
地焼きのうなぎ!
ふっくら感は蒸してないのでないけど、香ばしさと締まった身が美味しさを増してます。
お友達は地焼きのうなぎを食べるのは初めてだったようで、今まで食べたうなぎの常識を覆す旨さ。おいしかったー。と言ってくれました。
私も久々にちゃんとした地焼きのうなぎを食べることが出来て満たされました。
とともに、私の頭の中で神聖化されている、高知県南国市の「かいだ屋」への想いがさらに増しました、、、
白焼はいろんな食べ方が試せるよう、わさび、しょうが、ぬちまーすが用意されています。
ぬちまーすはボトルでどーん。
タレをつけずに焼く白焼はうなぎの味をそのまま楽しむことができる一品なので、チャンスがあれば食べるようにしています。
鼻に抜ける辛さには弱い私ですが、白焼とわさびの組み合わせはうなぎの持つあぶらをさっぱりとさせてくれて旨さ倍増にしてくれました。
しょうがは初めてだったんですが、しょうがとの相性も悪くなく、わさび苦手な人には良いんじゃないかと感じました。
あっ。塩の写真がない、、、ぬちまーすで食べる白焼は身の旨味をさらに引き出してくれて美味しかった。
お友達も白焼食べて美味しいーを連発してました。
ごちそうさま
訪問中、他のお客さんが来なかったのがお店大丈夫なのかしら?と気がかりだったけど、その分貸し切り気分を味わえて、有栖にして良かったです。
ごちそうさまでした。