昨日、私の 9.7インチ iPad Pro の液晶が割れた記事をアップしましたが、今朝、会社に向かう電車の中で原因が思いつきました。
ほんのちょっとしたことに注意をしていれば、液晶が割れずに済んだかもしれません。原因と対処方法について紹介します。
昨日の記事はコチラ↓
原因を思いついたキッカケ
なぜ、落としたり、満員電車でギュウギュウで圧迫された訳でもないのに、iPad の液晶が割れたのか。その原因に思い当たるフシを1日経って思いつきました。
キッカケは液晶が割れた大元の部分が iPad の電源ボタン下、本体の真ん中の端付近だったこと。
どうしてこの辺から割れたのか。今朝、ペットボトルをカバンに入れたとき、あぁ。と思いついたのでした。
9.7インチ iPad Pro の液晶が割れた原因
私のカバンは布製の大きめの肩下げ式のカバンなんですが、いつもこんな風にモノが入っています。
拡大してみましょう。
ちょうど割れた部分がモレスキンのノートの端の部分になっています。
わかりづらいかもしれないので、重要な部分だけ抜き出して写真に撮ってみました。
拡大してみましょう。
ちょうどモレスキンのノートとの境目が割れているんです。そこで思いついたのが…
割れていたのが発覚した日はデータセンタでの作業。そのため、前日に普段は持ち歩かない会社のノートパソコン(Let’s NOTE)とその電源をカバンの中に入れていたんです。
さらに、前日は6日で月刊マガジンの発売日。電車の中で立ち読みし終わったので、最後に厚さ5cmはあろうかというこの月刊マガジンをもカバンの中に入れたんです。
すると、その時の記憶が蘇ってきました。「あぁ、そういえば、カバンのチャックを締めるとき、かなりパッツン、パッツンの状態で、無理めな状態のところを強引にチャックを締めたな」と。
そう、チャックを締めることにより、カバンの真ん中側はLet’sNOTEや月刊マガジンで膨らんだ状態のところ、チャックの部分は普通のカバンのマチの幅で絞られるような形となったんです。
そして、そのとき 9.7インチ iPad Pro の液晶面がモレスキンのノート側を向いていたこともあり、硬いモレスキンのノートの表紙・背表紙を境に「くの字」となるような圧力がかかった。
というのを思いついたのでした。
実際、本当にそれが原因だったのか否かはわからないのですが、その可能性は極めて高いと思います。
対策方法について
原因が、モレスキンのノート側に液晶が向いており、モレスキンノートを境に「くの字」になったから。とするならば、いや、そうでなくても、じゃぁ、どうすれば良いのか、良かったのか。というのは、ちょっと考えればわかります。
それは、、、「9.7インチ iPad の液晶面をモレスキン側ではなく反対側、iPad 以上の大きさの平たい板である MacBook 側に向ける。そうすれば、このようなことは起きなかったのではないかと。
必要な部分だけ抜き出して置いてみます。
拡大してみます。
9.7インチ iPad Pro の液晶面を MacBook 側に向けることにより、モレスキン側は iPad の背面のアルミフレームの面となります。
アルミフレームが折れるほどの圧力が加われば、その時は液晶にも影響が出ると思いますが、液晶面が向いてるときよりはアルミフレーム面が向いている方が強度が増していると思います。
まとめ
9.7インチ iPad Pro は液晶面に「くの字」のような圧力がかかると割れる。
なので、
液晶面を逆向きにして置く。などの対処をする必要がある。
ということとなります。
これで、絶対液晶が割れることがないのか?と言われれば、それは No ではありますが、向きを変えるだけ。という、ほんのちょっとしたことであれば、カバンにしまう時に、ちょっとだけ気をつければ済むことです。
そのホンのちょっとしたことで、液晶が割れる確率が低くなるなら、やった方がいいと思います。
まったく同じシチュエーションの人はいないと思いますが、私の iPad に起きた悲劇を繰り返さないためにも、反面教師としてこの記事が役に立てば幸いです。