Anker PowerPort Wireless 10を購入してわかった良かったこと、気をつけること

2017-12-252019-12-10

iPhoneにもワイヤレス充電の時代がやってきた！

Androidスマホをお使いの方からは「3年遅せーよ！」と言われていますが、iPhone 8 / 8 Plus そして iPhone Xでワイヤレス充電が可能となりました。珍しいことにAppleの独自企画ではなく、既に世の中に出回っている規格Qi（チー）に対応しているので、既に世の中に出回っているQi充電器でもiPhoneの充電ができます。実際、Qi充電器を使ってワイヤレス充電を体験してしまうとあまりに便利すぎて元に戻れない気がします。ただ、気をつけなければいけない点などもあるので、その点について認識、理解した上で使うと良いと思います。

ワイヤレス充電のメリット

充電にケーブルがいらない

何と言っても一番は「ケーブル不要」これに尽きるかと思います。 iTunesもWiFi経由で同期ができたり、ヘッドホンもBluetooth対応のモノが増えてきてLightningコネクタの使い道がどんどん減ってきています。充電のときにしかLightingコネクタを使わない。そんな人もいるのではないでしょうか？私はMacに写真を取り込む際にスピードの観点からMacとiPhoneをLightningケーブルで接続して使っていますが、その他では充電にしか使っていません。

ケース越しでも充電できる

私はabicaseという革製のジャケット（ケース）を使用していますが、abicaseを着けたままでも充電することができます。布製やプラスチック製のケースでも充電可能です。ただし、私自身は未確認ですが、素の状態よりも充電効率は多少悪くなるとも言われているのでその点は意識するようにしてください。

ワイヤレス充電で気をつけること

iPhoneのセンターに充電器が来るようにする

iPhoneのワイヤレス充電用のコイルはiPhoneのセンター（中心部）にあります。そしてワイヤレス充電の充電効率は充電器とコイルの位置がずれていると途端に悪くなり、最悪充電がされないこともあります。そのため、充電時は充電器がiPhoneのセンターに来るようにiPhoneを置くようにします。実際、昨晩、iPhoneを充電器に置いたつもりだったのが、充電されておらず、残り4%となってて通勤時にモバイルバッテリーで充電する。なんてアホな事態となりました…

Apple純正のワイヤレス充電器が存在しない

来年にはiPhone、AirPod、AppleWatch全部をワイヤレス充電可能とするPowerPadが出ると言われていますが、2017年12月25日現在ではApple純正の充電器が存在しない状況です。 Apple製品で統一したい私にとっては悲しい状況ですが、一般規格のQiに対応しているのでたくさんの選択肢があるという嬉しい面も存在します。

イザというときにはやっぱりLightningケーブル

ワイヤレス充電が可能になったと言っても充電効率はLightningケーブルの方が勝っています。どのくらい勝っているかはちゃんと確認してないんですが、例えば15分充電したときに、Lightningケーブルだとまぁまぁ充電してくれますが、ワイヤレス充電だと「まだこれだけ？」という印象です。なので、確実に充電したい。という状況のときはワイヤレス充電ではなくLightningケーブルで充電するようにしてください。

現時点ではAnker PowerPort Wireless 10がオススメ

私の頭の中では、USB充電器、モバイルバッテリー、ケーブル類と言えばAnker。と言うぐらいメジャーな存在となっています。公式販売サイトであるamazon.co.jpで検索したところ、AnkerからiPhoneにも対応したQiの充電器が発売されていました。

Anker PowerPort Wireless 10 (Qi対応 10W プレミアムワイヤレス充電器) iPhone X / 8 / 8 Plus / Android Qi対応機種 A2513011

posted with amazlet at 17.12.25

Anker 売り上げランキング: 53

Amazon.co.jpで詳細を見る

現時点で公表されているiPhoneの最大充電ワット数は7.5Wと言われていますが、Anker PowerPort Wireless 10は10Wに対応しています。ちょっとオーバーしているんじゃね？と思わなくもないですが、メーカーがiPhone対応と書いてあるので大丈夫だと信じています。ということで、早速かってみましたよ。