iPhone Xシリーズの解像度と画面サイズ、どれくらい大きいの?iPhone 8 Plusと徹底比較!

  • ※2018年12月18日:「スペックとしての比較」のiPhone XRの実解像度、実質解像度(ポイント倍率)の記載が間違っていたので修正しました。(誤:878→正:828、誤:@3x→正@2x)
  • ※2018年9月14日:「スペックとしての比較」にiPhone XS / XS Max / XR の情報を追記しました。
こんにちは。日本で発売されたiPhoneのすべてのシリーズを購入しているでぐっち(@de_gucci)です。 今回のテーマは「iPhone Xの画面ってホントに大きいの?」です。

スペック(技術仕様)としての比較

まずはアップルの公式サイトの情報から比較してみます(※1)。比較対象は現在の一番の候補となるであろうiPhone 8 Plus と iPhone 8 です(※2)。 (※2018/09/14 iPhone XS Max / XS / XR も追加しました(※3)) ※1:https://www.apple.com/jp/iphone/compare/ ※2:画面の大きさ、解像度についてはiPhone XS / X、iPhone 8 / 7 / 6、iPhone 8 Plus / 7 Plus / 6 Plusで同じです。
XS Max XR XS X 8 Plus 8
画面サイズ (インチ) 6.5 6.1 5.8 5.8 5.5 4.7
解像度 (長辺x短辺) 2688 × 1242 1792 x 828 2,436 x 1,125 2,436 x 1,125 1,920 x 1,080 1,334 x 750
ピクセル密度 (ppi) 458ppi 326ppi 458ppi 458ppi 401ppi 326ppi
1ピクセル サイズ 不明 不明 不明 0.055mm 0.063mm 0.078mm
液晶種類 有機EL IPS/TFT 有機EL 有機EL IPS/TFT IPS/TFT
コントラスト比 100万:1 1,400:1 100万:1 100万 1,400:1 1,300:1
実解像度 (ピクセル) 2,688 x 1,242 1,792 x 828 2,436 x 1,125 2,436 x 1,125 2,208 x 1,242 1,334 x 750
実質解像度 (ポイント倍率) 896 x 414pt (@3x) 896 x 414pt (@2x) 812 x 375pt (@3x) 812 x 375pt (@3x) 736 x 414pt (@3x) 667 x 375pt (@2x)
iPhone Xの解像度スゲー!と喜ぶのは早いです。ここで重要なのは、画面サイズとして使われているのは対角だということ。 ▼画像で見ると、こういうことです。
iPhone Xではあの切り欠きの部分や画面の丸っこい四隅の部分までが画面サイズに含まれているんです。 そして、iPhone XはiPhone 8 Plusよりも横幅が狭く、縦幅が広いんです。なので、実際の大きな画面を想像すると肩透かしを喰らう形になります。 昔の4:3のテレビが16:9のHD液晶テレビに変わったというイメージ、つまり画面が細長くなったと考えるのが正解です。 iPhoneで言い換えるなら、iPhone XはiPhone 8が縦長画面になったと考えてください。 またピクセル密度で考えてみると、、、 iPhone Xの458ppiと言うのは、1インチあたりに458ピクセルが表示されるということ。 1インチは2.54センチメートルですから、1ピクセルのサイズは0.0055cm=0.055mmつまり、1ピクセルを表示するサイズはiPhone Xが一番小さいということ。 絵などを観賞するには密度が高い=1ピクセルのサイズが小さい方がよりキレイに見えます。 が、そのまま文字を表示しようとすると文字が見える大きさは小さくなります。 例えば、1文字が16×16ピクセル(ドット)で表示されるとすると、iPhone Xでは0.88mmで表示されることなります。 同様にiPhone 8 PlusやiPhone 8ではそれぞれ、1.008mm、1.248mmとなります。 つまり、同じピクセル数で表示される文字の大きさはiPhone Xが一番小さいことになります。 実質解像度ここで登場するのが実質解像度(※3)です。※3:以下の記事を参考とさせていただきました。 ・5.8インチのiPhone Xは、5.5インチの8 Plusよりディスプレイが小さい(iPhone Mania) ・「iPhone 8 Plus」の方が「iPhone X」よりも優れている可能性(gori.me) あれ?iPhone 8 Plusは1,920 x 1,080じゃなかったっけ?と思われる方もいるかもしれませんね。 実はiPhone 8 Plusではイメージを表示する時点で拡大表示されており、真の実力はもっと高解像度なんです。 前の最後で述べたように、1文字を構成するピクセル数が同じとき、ピクセル密度が高いと表示される文字が実際には小さく表示されてしまいます。 これでは人間が見るとき、特に私のように老眼が進んでくると小さい文字は見にくくて仕方ありません。 なので、文字を表示する場合には拡大表示します。 iPhone X / 8 Plus では3倍、iPhone 8では2倍に拡大します。するとなんということでしょう。 横幅表示ボイント数ではiPhone Xと8が同じとなり、iPhone 8 Plusが大きくなります。 そして縦幅の表示ポイント数ではiPhone X、8 Plus、8の順となります。 つまり、横幅はiPhone 8 Plusが一番大きく表示され、縦幅はiPhone Xが一番大きく表示されます。 iPhone XとiPhone 7 Plusで実際に確認してみる既にiPhone 8 Plusはブログ友達の元へ旅立ってしまったので、ここでは手元にあったiPhone 7 Plusで実際に確認してみます。 前にも注で書いたように、iPhone 8 Plus、7 Plus、6 Plusの解像度は同じです。 ▼設定画面表示。 物理的にはiPhone Xの方ががタテに長く表示されます。 では、実際のピクセル表示はどうでしょう? 前に書いたスペック(技術仕様)で行けば、iPhone Xの方が縦長表示されるはずです。 しかしながら、実際の表示はiPhone 7 Plusの方はiPhone Xで表示されない「一般」が表示されています。 この辺が難しいところですね、、、 ハードウェア的がスペック(技術仕様)だけではなく、アプリの作り方で実際の表示が変わるということです。 他にも見てみましょう。 ▼待ち受け画面の表示 待ち受け画面で表示できるアイコンの数は横が4つ、縦が7つで同じです。 iPhone Xの方がアイコンとアイコンのすき間が若干大きくなっています。 ▼Twitterアプリでの表示 Twitterアプリでは横幅の表示文字数は同じ、縦はiPhone Xの方が多く表示されます。 もう一つ。 ▼Safariでのde-gucci.comの表示 Safariでは横、縦共にiPhone 7 Plusの方が情報が多く表示されます。 ただし、これはWordPressのテーマの作りによって変わる可能性もあるので注意が必要です。 ランドスケープ(横向き)表示iPhone Xで注意しなければいけないのは、ランドスケープ(横向き)表示に対応してないアプリが多いこと。 iPhone 8 PlusはiPhoneとiPadの中間的な位置づけとなっていて、ランドスケープ(横向き)表示に対応したアプリも多数あります。 が、iPhone XはiPhone 8の横長版なので、iPhone 8と同様の動きをするものが多い=ランドスケープ(横向き)表示に対応していないアプリが多いです。 ▼待ち受け画面 待ち受け画面からして横向きにしたときに違います。 iPhone Xではアイコンの向きが変わりません! ▼設定アプリの表示 また、設定アプリなどもiPhone Xは横向きの表示に対応していません! ▼Twitterアプリの表示 Twitterアプリも横向き表示に対応していません!

まとめ

いかがだったでしょうか。 スペック(技術仕様)が高いからと言って、単純にすべてが最高!という訳ではないことを知っていただけたのではないかと思います。 個人的には特にランドスケープ(横向き)に対応していないアプリが多数あることが、iPhone 7 Plusを1年間使って乗り換えただけなのに、iPhone Xに対する違和感を大きくしています。 慣れの問題もあるでしょうし、今後iPhone Xに最適化されたアプリの登場により、印象も変わってくる可能性もあるでしょう。 が、知っておくと今後の参考になることもあるかと思い書いてみました。 iPhone XかiPhone 8 Plusかで迷っている方の参考になれば幸いです。 では、今回はこの辺で。]]>