第3回「吉笑ゼミ。」in 京都大学−知る喜び、知られる喜び−に行ってきました。テーマは「建築−空間における生命力−」

2017年12月17日。立川談笑一門の一番弟子である二つ目の落語家、立川吉笑さんの落語イベント「吉笑ゼミ。」に参加してきました。場所はなんと京都大学!

吉笑ゼミ。を始めた当初の野望、東大、京大で吉笑ゼミ。を開催したい。という想いが実現した日。しっかりと見届けました。

京都大学

立川吉笑さんの出身は京都。今もご両親は二条城の近くに住んでいられるそうです。中退した大学は京大ではなかったものの、地元での凱旋公演。

駅からバスで30分+徒歩5分、タクシーでも20分と離れた場所に京大はあるため、キャンパスに人は少なかったです。

まぁ、日曜日ですし、もしかするとすでに冬休みだったのかもしれませんがね。

吉笑ゼミ。の会場は京大正門正面にある百周年時計台記念館。

記念館に入るとチラシが掲げられてて間違いないとホッとしました。

建物に歴史は感じられるものの、最近流行りのデジタルサイネージは導入されていて、吉笑ゼミ。が2階の国際交流ホールで開催されることがわかります。

エレベータで2階に上がると正面が国際交流ホール。受付がちゃんと置かれていました。

9月に東大で開催された吉笑ゼミ。は100人規模の会でしたが、今回の京大の会では座席の数を数えたら40席。

やはり地元と言えど京都での知名度はまだまだということなのかな…

それでも、昨年、今年と大学セミナーハウスさんと組んだことで、念願の東大、京大での吉笑ゼミ。が開催できたことはすごいと思います。

一番前に座っていたのでわからないんですが、高校生は無料という大盤振る舞い。いたのかな?聴いたら絶対知的好奇心が刺激されると思うんだけどなー。

プログラム

開会挨拶・趣旨説明

大学セミナーハウスの理事長さんか館長さんによる開会の挨拶。

落語(一)(立川吉笑)

マクラ。

原宿のライブハウスで6回やった後、大学セミナーハウスとのコラボでの3回目の会。

今年は東大、京大のりっばな場所での開催ができた。

でも「ズレているんじゃないか、本当の学びは大学ではなく、街中にあるんじゃないか」

東大に行ったときのアウェイ感ハンバなかった。

自分が東大に行くのではなく、学者・先生方を自分のフィールドに呼ぶのが元々の趣旨だったのではないか。

といきなりの爆弾発言。

でも、私も同じことを感じていたんですよね。面白楽しく学ぶ場、即興落語としてアウトプットする場だったはずなのに、この3回はなんとなく堅苦しい雰囲気になっていたというか…

スーツ着た年配の方による開会、閉会の挨拶とかね。若々しさ、躍動感、ワクワク感がない。

閑話休題。

その後は、前回の講師かつ吉笑ゼミ。のキッカケともなった京都在住の森田真生さんのこと。

自分が京都堀川高校の出身であること、数学が大好きになったキッカケ。

などなど。

落語は「舌打たず」。

どんな噺かは、、、これは生で聴いてもらわないとわからない、いや、生で聴いてもわからない人もいるかも…

まぁ、吉笑さんの舌打ち芸を見るだけでも笑えると思いますww

ゲスト講演(光嶋祐介)

講演のテーマは「生命力のある建築 ~スケッチ、建築、ドローイング~」。

光嶋さんの設計のポリシーは3次元の空間を設計するために「手で思考する」ということ。

そのためにインプットとして印象ある建築物、風景をスケッチし、頭の中のイメージをアウトプットするためのドローイングを実践し、それらを通じて実際の建築に活かしているとのこと。

途中、実際のスケッチやドローイング、それについての考え方などがありましたが正直話1/3ぐらい、、、

でも、最後の方の自作としての実際に建築された建物の写真はまさに建築家の方が作られた建物という感じで、スゴい!と思いました。

落語(二)(立川吉笑)

光嶋さんの講義を受けての即興落語。

3人のおっさんが夢のマイホームを建てるために建築家さんに相談する噺になりました。

理想の家についてそれぞれの方の話を聞いたりして、最後に実現するための案を建築家の方が出したんですが、、、

楽しく聴かせてもらいました。ここから練り上げて他の場所でも演るようになった噺がいくつかあるんですが、これはどうなんだろう?

昇華したらいいなと思います。

吉笑さん、光嶋さんによるトーク

噺を受けて、実際に家を建てるという相談があったときにどうするかについて吉笑さんから光嶋さんに質問&回答。

六本木で12/18(月)まで開催されている安藤忠雄展に吉笑さんが行ったことを受け、光の教会などのお話。

建築のほとんどは数値化できること、その数値によって全然変わってくることの話。

など、楽しい話を伺うことが出来ました。

終わりに

途中書いたけど、勢いはないものの、普通では訪れる機会のない京大、京大の施設に行くことができたのは非常に良い経験だったと思います。

また、光嶋さんの話しも学術的、芸術的な部分はわかった部分、わからなかった部分両方あるけど、自作の写真を見たときはおーっ。と思いました。

吉笑ゼミ。では書籍の販売があるので、今回は森田真生さんに関連して吉笑さんが落語ネタを寄稿した本、光嶋さんの著作を1冊ずつ購入し、サインしていただきました♪

なんだかんだ言っても楽しかった♪

吉笑さん自身も次はまた自主開催の会に戻すと言ってた(ように聞こえた)ので、アングラ感のある吉笑ぜみ。を期待したいと思います。

では、今回はこの辺で。

 

京都大学 百周年時計台記念館 はどこにあるの?

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