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BOSE QuietComfort 35 〜 ケーブルレスは正義!QC25との実機比較画像あり〼

2016年6月24日に発売が開始されたBOSE QuietComfort 35(以降QC35)。

個人的には QuietComfort 2(QC2)、QuietComfort 15(QC15)、QuietComfort 25(QC25) とアラウンドイヤー+ノイズキャンセリングのヘッドホンを使ってきての念願のワイヤレス機と言うこともあり、かなり買おうと考えたんですが、次の2点から即買いはやめました。

  • これから本格的な夏に入るので超ムレるアラウンドイヤー型は辛い
  • 先立つもの(約4万円)が、、、

とは言いながら、iPhone 7Plus の Lightning-3.5mジャック変換ケーブル + QC25 のケーブルの取り回しがかなり気になってきたのと、ちょっと臨時収入が入ってきたので、ほぼ半年遅れですが 2017年1月12日に Amazon でポチッとクリックし、翌1月13日に入手しました。

…と言うことで、早速試してみました。

目次

開封の儀

外箱の大きさは QC25 とほぼ同じくらいの感じ。

外箱裏面に日本語表記がない。あれ? Amazon Japan G.K. の販売品って純正品のはずだよね?

外箱横を見ると「アフターサービス申込シール」が付いていたので大丈夫なようです。

中箱を上から引っぱりだすと、上にめくるような紙が。

実際にめくってみると、QC35 をペアリングする簡易ガイドでした。

中箱の中には、、、QC25 と良く似たキャリングケースと

トリセツと製品登録のための紙などが入っていました。

ケースを開けると、これまた QC25 と良く似た最小限のモノがケースに収められています。

同梱物は、左:USBケーブル、中上:飛行機用イヤホンジャック変換コネクタ、中下:有線ケーブル、QC35本体 です。

右のイヤーカップには、ボリューム&再生停止コントロール、Bluetooth、バッテリーLEDインジケータ、本体充電用microUSBコネクタが下部に。

そして、電源オン・オフ兼Bluetoothペアリングモード変更用のスライドスイッチと音声コントロール用マイク(の複数穴)があります。

左のイヤーカップには有線接続用プラグのジャックがあるだけ。

あっ、もちろんノイズキャンセリング用のマイク(の穴)は両方のイヤーカップにあります。

ひっくり返すと左右間違えないように R と L の文字がイヤーカップの中に書いてあります。

QC35 と QC25 の実機比較

キャリングケース(左:QC35、右:QC25)。パッと見た感じでは BOSE のロゴの色が変わっただけぐらいに見えます。

ただ、キャリングケースを横から見ると(左:QC35、右:QC25)、QC35 の方がわずかに厚みがあります。

ケースを開けてみると(下:QC35、上:QC25)、本体の折りたたみ方が微妙に違っていたり、QC35 は電池内臓の充電型になったことから単4電池ホルダーの穴がなくなってたり、ケーブル等収納用のネット袋?がついてます。

本体を取り出してみると(左:QC35、右:QC25)、やはりケーブルがない分スッキリしています。

本体を重ねてみると(上:QC35、下:QC25)、QC35の方がバッテリや Bluetooth の機構を詰め込んでいるためか厚みがあり、スイッチ類等でゴチャゴチャした印象を受けます。

左右をつなぐヘッドバンドは(右:QC35、左:QC25)、QC35の方が太くなっています。

ヘッドバンドの頭が当たる部分が(右:QC35、左:QC25)、QC25ではファブリック系素材だったのが、QC35 では人工皮革(アルカンターラ)系となり、高級感が増しています。

重さも測ってみました。QC25 の 221g に対して、、、

QC35 は 233g。12g の違いですがほとんど気になることはないと思います。

ケーブルレスは正義!ヘッドホン生活が変わる!

実際に QC35 を使って見ての感想ですが、、、

もっと早く買っておけばよかった…

と言うのが総評です。

ケーブルレス・ワイヤレスのメリット

元々、ノイズキャンセリングヘッドホンには、

  • ストレスを感じる高音・低音のノイズをカットしてくれる
  • ノイズカットにより、普通のヘッドホンより小さなボリュームで音を聴ける
  • 小さなボリュームにより、音漏れを抑えられる
  • また、難聴になるリスクを低減できる

と言うメリットがあります。

QC35 にはそれに加えて、ケーブルレス・ワイヤレスになることにより、

  • ケーブルの取り回しのわずらわしさから解放される
  • ヘッドホンを着けたまま、あちこち動き回れる

と言うメリットが加わります。

特に後者は、リビングにある iMac から離れて、玄関、トイレ、洗濯機置場、寝室、、、部屋中どこに移動しても音が切れることなく音楽を聴けることに驚きました。

昔、もう5年ぐらい前になるのかな? SONY の Bluetooth 化のデバイスを使っていたんですが、iPhone をカバンに入れて、ワイシャツの胸ポケットに Bluetooth 化デバイスを入れて有線イヤホン、ヘッドホンをつないで音楽を聴いていました。

が、音飛びが結構したのと、充電が専用トレーが必要だったことから、いつの間にか使わなくなってしまいました。

しかし、今回は音飛びするようなこともなく(今のところ)、充電も普通の microUSB ケーブルを使うことができるので末永く使えそうです。

ケーブルレス・ワイヤレスのデメリット

ケーブルレス・ワイヤレスになったことのデメリットは、正直、

  • ヘッドホンを外したくない
  • ヘッドホンを着けたまま風呂に入れない

ぐらいしかないんですが、QC2、QC15、QC25とアラウンドイヤー型ヘッドホン共通の悩みは抱えたままで、改善されていません(できません?)。

  • 暑いとムレる
  • イヤホンより重い
  • 頭を左右から押さえつけられている感じがする
  • 圧迫感を感じる

特に後者2つは個人的には気になりだすとヘッドホンを外したくなることもあります。頭の大きさが特大だから。なんてことはないはずなんですけどね、、、

最後に

すべてがパーフェクト!と言うワケではありませんが、かなりの高次元で満足できる逸品だと思います。

興味があったらお近くの家電量販店等で実機に触れ、体験してみてください。

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この記事を書いた人

コンピュータ会社に勤めるサラリーマン。
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