そこで出された親子丼は想像を超えていました。
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静かな通りにあるお店
神楽坂 鳥半は、神楽坂のメインストリートである早稲田通りと平行する1本外れた通りにあります。
結構年季の入ったお店のようです。
お高そうな雰囲気があります。ですが、YAKITORI という文字にモダンな部分もあるのかな?という印象も。
紀州備長炭使用店とのことで期待が高まります。
ということで、店内に入ってみます。
落ち着いた店内
店内に入ってみると、ゆったりとした空間に10席ちょっとのカウンターがありますが、他にお客さんはおらず端から順番に。という感じで手前の一番端の席に案内されてしまったため、奥の方はよくわかりませんでした。
BGMにジャズが流れており、ダウンライトの照明と相まって落ち着いた雰囲気の店内です。
焼き鳥屋さんらしく、焼き鳥のメニューが並んでいます。が、値段などは書いてありません(笑) 夜は良いお値段しそうな感じです。
「親子丼だけとなりますがよろしいですか?」ということで、表の看板のとおり親子丼を注文し親子丼が来るのを待ちます。
待っているとお茶と先出しのものが出てきました。
筑前煮。
香の物。
お茶。
注文してから、調理人の方は炭の台に網を置いたところに、鳥の胸肉?の塊をドン・ドンと置いて焼き始めました。
第一印象は、「えっ?あの鶏肉、人数分?結構ボリュームあんじゃね?」
じっくり炭火で焼くので10分ぐらいかかります。待っている間にお腹が空いてきます。
目の前には、黒七味とひょうたん型の入れ物に入った山椒。そして つまようじ があります。
予想を超えた親子丼
待つこと10分ちょっと。出てきました!親子丼。
出る直前に裏方の人に「お願いします」とだけ言うと、調理人の方は焼いた鳥肉を切り始めます。「えっ?」
すると、裏からご飯にだしで溶いた玉子の餡が載った丼が出てきて、その上に鳥肉を載せ、薬味をかけて、「どうぞ」と…「えっ?」
初めて見る親子丼にびっくり。でも明らかにおいしそうです。
一緒に出された鳥スープが具だくさんで、生姜が効いててこれがまた良い感じです。
甘じょっぱい玉子の餡と香ばしく焼かれた鳥肉が絶妙なマッチをしていて、とてもおいしかったです!!
お値段は税込1,000円。結構ボリュームもあり、コスパも良かったと思います。