今回はiPhoneやスマホの充電コネクタをMag Safeのように磁力で脱着を可能にするMagnetic Cable Chargerを紹介します。
一体何が?
2017年2月26日。旅行から帰宅して見るとポストに郵便局からの不在票が。2月25日に投函されたようです。
差出人が不明。でも、香港からの書留・保険付の郵便なので持ち帰りとなったようです。
香港や中国、シンガポールあたりからの届け物といえばクラウドファウンディング系かと思ったのですが思い出せません。
郵便局での保管期限は3月12日までとなっています。平日は受け取れそうにないので、再配達は土曜日にしました。
Magnetic Cable
2017年3月5日。再配達されたブツをゲットしました。案外小さく軽い。なんだろうと開封して見ると…
メッセージなどは入ってなく、Micro USBとLightningの2本のケーブルだけが入ってました。
あっ。思い出しました。1月31日までのセールという感じのFacebookの広告を見て、面白そう。と思ってすぐに注文かけたんですが、すっかり失念してました…
動画はこちら↓欲しくなりません?
今、FacebookでMagnetic Cableで検索かけるといくつか同じようなのが出てきますね。どれ買ったんだろう…
早速、試してみる
Micro USBケーブル
では、早速試してみます。まずはMicro USBの方から。
こんな感じで外れます。
Samsung Galaxy S7 edgeにつけるとこんな感じ。ケーブルに通電するとコネクタのLEDが光ります。
コネクタをつけるとちゃんと充電されます。
が、データ転送はできない感じです。
動画との形状も違うし、封筒にはCommercial Sample(お試し品)と書いてあるし、まだ、製品版ではないのかもしれません。
でも、文書も何も入ってないので、よくわかりません…
コネクタ部は、かなりしっかり差し込まれるので、リムーバーで外して上げる必要があります。
Lightningケーブル
続いてLightningケーブルを試します。まずはしっかり差し込みます。
同じく通電すると光るLEDのコネクタ部を近づけて…
ピタッ。くっつき充電が開始されました。画像だとわかりづらいかもしれませんがLEDの色が緑色から青色に変わります。
Lightningケーブルの方は、データ転送もできるようです。
iPhone 6以降だとコネクタ部が丸くなっているので、コネクタを爪や指先で外せるかもしれませんが、爪が欠けちゃったりするかもしれないので、リムーバーで外すのが無難でしょう。
で、使うの?
お試ししてみましたが、結論から先に言うと私は使わないかな…
使わない理由
- 他のMicro USB、Lightningケーブル、機器を接続できなくなる
これが一番大きいですね。
充電だけしてれば良いのであればアリなのかもしれませんが、Samsung Galaxy S7 edgeならワイヤレスで充電できますし、iPhone 7だとヘッドホンを繋げるのにブタのしっぽをつけなければいけないとか。
何より、このケーブルを持ち歩いて、いく先々でUSBケーブルを繋がなければいけません。
私は自宅と会社で充電できる体制は持っているのでいちいち奥まったところにあるUSBを付けたり外したりするのは面倒です。
- Micro USBはデータ転送ができない
- Micro USBのアダプタの形状が違う
写真や動画ではLigningとMicro USBは同じアダプタの形状で、カチカチつなぎ替えていましたが届いたケーブルは別々のアダプタ形状。
これではケーブルを2本持ち歩かなくてはいけません。
ただし、まだ製品版ではない可能性もあるので、Lightningと同じ形状のものが出たら使い勝手は変わってくるでしょうね。
- 意外と出っぱる
Lightningケーブルの方ですが、意外とコネクタ部がぼてっとしてて出っぱります。
当然ない方がスッキリします。iPhone 7では防水になったのでコネクタからの浸水を気にする必要はないですし…
案外使えるかもしれない人
- 充電だけできればいい人
私は写真や動画をパソコンに頻繁に行ったり、さまざまな機器を接続したりするため使わないかな。と言う感じですが、充電だけできればいい。と言うのであれば、ワンタッチ接続できるのでいいかもしれません。
- 目立ちたい人
周りで持ってる人はほとんどいないでしょうから、スマホを取り出して、マグネットでくっつく様をデモすればいっときの話題の中心になることが出来るでしょう。
まとめ
世界にはいろんなアイデアを持ち、それを製品として世に送り出している人がいる。
まだまた、いろんな製品が出てくると思うので、それを試してみたいですね。