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クレームという小切手を受け取れ

20150911 【「マインドセットだけ学びなさい」を考える】 こんにちは。でぐっち です。   今日、9月11日のマインドセットは、  クレームという小切手を受け取れ  です。 小切手という名前を聞いたことはあっても、 なかなか日本では、 見たことのあるヒト、ましてや、 使ったことのあるヒトって少ないのではないかと思います。   平先生は、建築業界の出身の方なので、 そのお金のやりとりの中で使われていたのでは ないかと思います。   というのは、 私が幼少のころ、近くの電気工事屋さんに 毎日のように遊びに行っていたんですが、 そこでの、工務店からの入金や、 電気工事用部材の支払いに小切手が 使われていたのを見たことがあるからです。   なんで、 そんな何十年前のことを覚えているのかな、、、 ホンモノの小切手にはやったことないんですが、 白紙に、小切手に金額をガッチャン、ガッチャンと 打刻するチェックライター(と言うらしい(^_^;;)を それこそ、ガッチャン、ガッチャンと押して 遊んだ記憶があるからでしょうか。   では、 どうして小切手が使われていたんでしょうか? 普通のヒトが持つ銀行口座は、 普通預金口座ですが、 小切手用の口座はそこではなく、 当座と呼ばれる別の口座を用います。   当座には普通預金とは異なり、 そこにお金を預けていても利息がつくことはありません。   では、 なんで利息もつかないのにそんな口座があるの? というと、小切手を振り出すことができるからです。   小切手は、現金ではなく、有価証券であり、 小切手を受け取った側は、支払日以降であれば、 小切手に書かれた額面の現金を引き出すことが可能です。   小切手を振り出す側は、 たとえ、振り出し時に「その額面の現金がなくても」、 小切手を振り出すことができるんです。   例えば、 当座上の現金が0円であっても、100万円の小切手を 振り出すことができるんです。 これって、すごくないですか?   なぜ、このようなことが出来るかというと、 振出人に対する信用を銀行が 「支払日にはちゃんと現金を用意しますよ」 という担保を行うからです。   もちろん、 銀行側もなにもなく担保することはなく、 通常の口座でのある程度以上の預金を持っていたり、 今までの取引の履歴があったり、 イザというときに差し押さえることができる 不動産などの権利を有することで、 信用を与えています。   そうでなければ、 誰かと共謀して、 支払いできないような金額の小切手振り出して、 金だけ引き出して、トンズラ。 なんてことが可能となってしまいますからね。   長々と書いてしまいましたが、 あなたがクレームという小切手を受け取ったならば、 クレームを出したヒトは、 今、持っていない「信用」を担保に、 クレームという小切手を振り出してくれているんです。   あなたがちゃんとクレームに対応してあげれば、 相手はあなたに対する信用を得ることができます。   一度信用を得たとしても利息はつかないので、 なにもしないで信用が増えることはありませんが、 なんども取引をすることで、 信用の残高は増えていくことでしょう。   また、 信用の残高が増えることで、 さらなる大きな取引が可能となるでしょう。   クレームという小切手を受け取ったら、 誠実に対応してくださいね。   それでは、今日はこの辺で。また明日。   平秀信先生、仙人さん、ありがとうございます。   この記事を気に入っていただけたら いいね!、シェア をお願いしますm(_ _)m

 
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ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 本稿は、平秀信先生が直筆で 仙人さんのマインドセットを書いた日めくりカレンダー 「 マインドセットだけ学びなさい」について、 でぐっちの私見を述べたものです。 でぐっちは、平秀信先生、仙人さんの マインドセットのお話を伺ったことがないため、 マインドセットの言葉を除いて、 認識、解釈が、平秀信先生、仙人さんとは異なる、 間違っている可能性があります。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー このブログの内容をメールで受け取れます。 登録はこちらから。 「マインドセットだけ学びなさい」を考える メルマガ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー]]>

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