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多くの人は焦点を変えることができない

20150923 【「マインドセットだけ学びなさい」を考える】 こんにちは。でぐっち です。   今日、9月23日のマインドセットは、  多くの人は焦点を変えることができない  です。 なにかをするとき、まず、 多くのヒトは集中することができません。   あっちでモノが動けば、そのモノに反応し、 こっちでオトがすれば、そのオトに反応し、、、 と、 自分が今やっていることに集中できないんです。   そんな状態なので、 モノゴトを考えたり、モノゴトを見ていても、 焦点がボヤケてしまいます。   カメラだと、 ピントが合ってない、ボケている状態です。   カメラの場合は、 オートフォーカス、自動焦点機能が出てきて 軽くシャッターボタンを押せば、 中心のモノに焦点をあわせることが可能になり、 今では、それが当たり前になっています。   でも、 ヒトは自動化できないアナログなイキモノなので、 オートフォーカスと言うワケにはいきません。   まずは、 ひとつのことに焦点を合わせて集中する必要があります。   集中できないのは、どうしてでしょう? なぜ別のことに気を取られてしまうのでしょうか?   それは、やるべきなにかが、 自分の心からやりたいコトではないからです。   自分が心からやりたいコトなら、 自分が大好きなコトなら、 絶対に集中できます。   例えば、 読書好きなら、 好きな作家の新作を読み始めたら止まらない。 吉本のお笑いが好きなら、 YouTube で検索して見てたら3時間過ぎていた。 ファッション好きなら、 ウインドウショッピングだけで何時間も過ごせる。   自分が好きなことって、 ふと気づくと時間が経過していませんか? 寝食、寝るのも、食べるのも忘れて没頭できませんか?   そういうコトです。 好きなコトなら集中できるんです。   なので、 なにかをやるときには、 そのやるべきモノゴトを大好きになってください。   先日にもありましたが、 イメージすることが大事です。 例え、実際には好きなことでなくても、 好きだ。とイメージすることで、 脳はリアルとイメージを勘違いしてくれます。   このときさらに、 音や明かりといった周りの環境も明るくすると、 気分も明るく、軽やかになってきます。   そうすれば、 ネガティブ、マイナスな思考から離れ、 ポジティブ、プラスの思考となってきて、   キライ。ヤリタクナイという感情が薄まり、 もしかするとスキかも?ヤリタイかも? と思えるようになり、   やるべきことに集中して取り組むことが できるようになるでしょう。   でも、これは第一歩なんです。 ひとつのコトに集中してしまうと、 今度は、他のモノゴトが見えなくなってしまうんです。   やるべきモノゴトに焦点を当て、 集中することは重要です。   しかし、 集中し過ぎてしまうと、 周りのコトが気にならなくなってしまいます。   ビジネスだと、 新たなトレンドのが芽生えて来ていること、 お客さんはそのモノゴトに飽きてしまっていること などに気付かない可能性が出てくるんです。   売れる商品、サービスに焦点を当て集中することは重要ですが、 その商品、サービスが永遠に売れるコトは、まずありません。   ヒトの心は変わりやすいので、 そのうち、飽きてしまい、別の商品やサービスに目が移ります。   その徴候をいかに早く察知し、 新たな時流を見据えて、 お客さんが次に求める商品、サービスを提供できなければ、 生き続けることができなくなってしまいます。   そのような事態は避けなければいけません。 では、どうするか?   ひとつのコトに集中できたら次は、 モノゴトを見る視点を高くします。 つまり、距離を離して遠くから見るようにします。   このときはまだ焦点を変えてはいけません。 今のモノゴトが小さくなるかもしれないけど、 意識して、ハッキリした状態で見続けます。   すると、 周りの景色が変わってきます。 意識はしませんが、 そのモノゴトのまわりには、 さまざまなモノが存在することが感じ取れます。   フォーカスは合ってないのですが、 視界の中に他のモノがあるのが見えてきます。   この状態が、 俯瞰(ふかん)した状態。全体を見渡した状態になります。   俯瞰した状態を作り出すことで、 全体の中にある、他のモノゴトにも焦点を合わせることが 可能となります。   カメラだと、インスタントカメラでは オートフォーカスでひとつの焦点にしか合わせる ことができません。   でも、 高級なデジタル一眼レフカメラだと、 オートフォーカスに加えて、 さらにマニュアル操作で画面の中にある他のモノに 自在に焦点を合わせることができます。   そうすることで、対象をより際立たせたり、 奥行きのある画像にできたりします。   俯瞰することができると、 そのような状態をヒトでも作り出すことができるんです。   多くのヒトは俯瞰することができないため、 焦点を変えることができません。   俯瞰は、すぐに出来るコトではなく、 少しずつ取り組む必要がありますが、 できればかなりのアドバンテージとなります。   モノゴトを俯瞰し、自在に焦点を変えれるようになってください。   それでは、今日はこの辺で。また明日。   平秀信先生、仙人さん、ありがとうございます。   この記事を気に入っていただけたら いいね!、シェア をお願いしますm(_ _)m

 
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ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 本稿は、平秀信先生が直筆で 仙人さんのマインドセットを書いた日めくりカレンダー 「 マインドセットだけ学びなさい」について、 でぐっちの私見を述べたものです。 でぐっちは、平秀信先生、仙人さんの マインドセットのお話を伺ったことがないため、 マインドセットの言葉を除いて、 認識、解釈が、平秀信先生、仙人さんとは異なる、 間違っている可能性があります。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー このブログの内容をメールで受け取れます。 登録はこちらから。 「マインドセットだけ学びなさい」を考える メルマガ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー]]>

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