【「マインドセットだけ学びなさい」を考える】
こんにちは。でぐっち です。
今日、５月１２日のマインドセットは、
物事は九十日でマスターしなさい
です。
この世の中、マスターってコトバが
蔓延してますけど、
マスターする。って、どんな意味なんでしょう？
知識や経験を身につけること？
新しい知識や技術を獲得すること？
物事の真髄を極めること？
どれもマスターする。なんですが、
最後の真髄を極めるのは、
さすがに９０日じゃ厳しいような気がします。
であれば、
ある物事をひと通り問題なく使いこなせること、
ある物事をビジネスとして使えるようになること、
ある物事をヒトに教えることができるようになること、
としたらどうでしょうか？
最初のひと通り問題なく使いこなせるレベルであれば、
９０日もあれば、たいていのことはできそうです。
２つ目のビジネスとして使えるようになるには、
かなり真剣に取り組む必要はありますが、
本当にそれ一つに焦点を絞り、一心不乱にやれば
できることもあるのではないかと思います。
とは言え、９０日では何とかスタートできる程度で、
知らないこと、出来ないことも多々あるとは思うので、
そこは実践しながら、わかるように、出来るように
進めていく必要があるでしょう。
まずはゼロをイチにすることが重要です。
イチにしてしまえば、あとはちゃんとやっていれば
数を大きくすることは難しくはないでしょう。
最後のヒトに教えることができるようになる。
案外、イケるのではないでしょうか。
元々、マスターというのに、師匠や親方。
という意味がありますし。
ある物事について、
ある程度やって得た知識、経験というのは、
まったく知らないヒトからみれば、
すでに、おぉ。達人！と言ってもらえるレベルです。
ただ、
自分で知っている、わかっている、出来る、
というのと、それをヒトに教えることが出来る。
というのは違うんですね。
自分の持っているモノをヒトに教えようとすると、
いかに自分が正しく覚えていないかわかります。
伝えるためのコトバの重要性がわかります。
伝えるための手順、順序の重要性がわかります。
伝えるための文章、資料の重要性がわかります。
ヒトに教えることができるようになることで、
自分自身もワンランクアップ出来ます。
それでも、
前半４５日で物事を知識経験を得て、
後半４５日でヒトに教えるための準備をすれば、
９０日後にはおカネを取ってヒトに教える
ことができる状態にはなれるでしょう。
あなたも、
何かをマスターしてマスターになりませんか？
それでは、今日はこの辺で。また明日。
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物事は九十日でマスターしなさい
2015/05/12
