本家あべや神楽坂店で香ばしい比内地鶏の親子丼と暑い日にぴったりの稲庭うどんを愉しむ
秋田比内地鶏 生産責任者の店 あべや
あべやさんは神楽坂のメインストリート、早稲田通りからちょっと入った芸者新道と呼ばれる路地にある比内地鶏を扱ったお店です。
お店はちょっと奥まったところにあるので芸者新道沿いに立て看板が出ています。
考えてみると神楽坂ってちょっと奥まったところにあるお店が多いですね。
きっとビルがたら並ぶような時代になる前は、奥の家に行くためにうなぎの寝床のような左半分のレンガ造りの道を通って行ったんでしょうね。
今は消防法などの絡みもあって右手前の建物の協力も得て、見た目の幅を広げてもらっているみたいですが。そんな経緯などを妄想するのも神楽坂のお店めぐりの楽しみ。
オシャレな看板が迎えてくれます。お店は珍しいことに1階と地下1階となっています。
が、ランチタイムは1階だけの営業で、地下はトイレに行くときだけ利用する感じです。
入り口もモダンです。やきとり屋さんとは思えない作り。
店内もシンプル、シックでオシャレな作りとなっています。
壁には板に鶏の絵?も飾られています。
養鶏場の様子。陽の光を浴びてよく育っていそうです。
神楽坂 あべや ランチメニュー
ランチメニューはいたってシンプル。
比内地鶏の親子丼か極上親子丼か。
稲庭うどんをつけるか否か。
普通の親子丼については並か大(大盛り)か。
これだけ。
全部で6種類の選択しかありません。作る側は大幅に手間を減らせますね。
比内地鶏親子丼と稲庭うどんのセット 大
今回は一日限定50食の親子丼と稲庭うどんのセットの大にしました。
が、註文したときには大盛りの部分が稲庭うどんだと、勝手に脳内変換されていました(^_^;;
なんども来ているのに。実際には大盛りなのは親子丼の部分です。
玉子が全部固まらない時点で出てくるのが嬉しい♪
親子丼らしいちょっと甘めの出汁と相まってとても美味しく仕上がってます。
そして、あべやさんの親子丼の最大の特徴がやきとり屋さんであることを活かした、鶏肉が一度焼かれてから親子丼に入ること。
これによって親子丼を口に含んだときの香ばしい香りと味が口の中いっぱいに広がるんです♪
もちろん焼かれた後に丼になるからと言って、鶏肉が固くなったりはしていません。
ただ美味しい。
親子丼と一緒に出てくるのは、鶏のスープと秋田美人豆腐。
そして、いぶりがっこ。箸休めとして香ばしさとポリポリとした食感が最高です♪
ちょっと遅れて稲庭うどんが登場。ねぎ、しょうが、みょうがとさっぱりした薬味が暑い日にはぴったり。
本当は稲庭うどんの大盛りを食べたいんですが、残念ながら稲庭うどんの大盛りはなく、また単品でも注文ができません。
ただ、先輩と話してて思いついたのは、同行者の方が親子丼だけで十分。というのであれば、+300円で稲庭うどんとのセットにしてもらい、その稲庭うどんを自分がいただき、稲庭うどん分の代金を同行者の方に支払う。という方法。
稲庭うどんは独立して出てくるので、セットで注文しても他の方に迷惑をかけることがありません。
次回、先輩がうどんはいらない。ということであれば、この方法をチャレンジしてみたいと思います♪
いただきます
では、いただきます。
木製のスプーン?しゃもじ?レンゲ?がついてくるので、それで切り取るようにして、、、パクっと。
玉子のトロトロ感とごはんと出汁が渾然一体となって美味しい♪
稲庭うどんもツルツルっと喉ごしを味わいながらあっという間にお腹の中に収まってしましました。
13時近くに行くと「終了です」と言われて食べることができないこともある神楽坂あべやさん。
神楽坂ランチのリピート店から外せないお店の一つです。
では、今回はこの辺で。
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神楽坂 あべや はどこにあるの?
ホームページはこちら。
[blogcard url=”http://www.honkeabeya.com/”]
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