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姫路城の西の丸・百間廊下・化粧櫓を見学し、歴史を感じる

目次

西の丸

西の丸は広大な庭園となっていますが、丸の字がつくぐらいなので、元々は建物があったはずです。調べてみると本多忠刻と千姫の住まいである中書丸が合った場所のようです。 かなり広いスペースなので立派な建物があったか、もしくは今も残る庭園がメインだったのかは、、、よくわかりません。 天守閣から見ると南西端にあるワの櫓から城の城壁の一部でもある百間廊下(西の丸長局)に入っていきます。 ワの櫓 ここから北方向にずっと廊下が伸びています。 あまりに廊下が長いのか姫路城や城主の歴史を説明する説明板がズラリと並んでいます。 城壁の一部なのでところどころ、こんな階段が切り欠きとなって表れます。 ちゃんと城壁らしく、石落としなども。 この辺は整備されたのか木材も白壁もとてもキレイです。個人的な興味としてはここに畳が敷かれていたのか、板の間の廊下だったのかが気にかかります。 ヲの櫓などところどころ高さが変わるので中の階段を上がっていきます。この辺は木の手すりだったりして時代を感じさせてくれます。 ところどころの覗き窓からは夏空のいい景色が見えます。考えてみるとガラス窓とかない時代だったんですよね。いちいち木の雨戸を開け閉めしていたんでしょうかね? 昔書かれた俯瞰図。画面左中央からくの字の先の部分が百間廊下(西の丸長局)です。

西の丸長局

ルの櫓を過ぎると西の丸長局と呼ばれた内側に部屋のある造りとなっていきます。 8畳間ぐらいの広さでしょうか。シンプルな造りですね。 だんだん年季が入った造りになってるような気がします。 部屋によっては中に階段がある部屋も。上るとどんな部屋になっているんでしょうか。

化粧櫓

千姫のために建てられたとされる化粧櫓。 240mの廊下見学の終点です。 結構高いところにあるようで急な石段を降りる必要がありました。 暑いさなかでしたが、窓から風が入ってきて案外過ごしやすかったです。外の白壁も見た目だけではなく、光を反射させるための工夫の一つだったんでしょうね。 では、今回はこの辺で。

姫路城 西の丸 はどこにあるの?

姫路城公式ホームページ:http://www.city.himeji.lg.jp/guide/castle/
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この記事を書いた人

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