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国立演芸場
国立演芸場は落語立川流の家元である立川談志さんが国会議員だった頃の働きで出来たともいわれています。
師匠方も多くが国立演芸場で落語会を開催されています。
その師匠方がやった国立演芸場で孫弟子だけで落語会を開催する。スゲー!!って、発表されたときに感心したんですが、ついにその当日がやってきました!!
国立演芸場で全席自由というチャレンジな会だったのでヤバいな…とは思っていたんですが、この日は仕事の都合で18:30開場のところ18:20ぐらいの到着。並んでいるんだろうなー。と思っていったら案の定。
微妙だったのが前売りのチケットを持ってる人は行列に並ぶことができたんですが、予約をした人も当日券を持ってる人も18:45から受付だったこと。
せめて予約した人については18:30前からチケットの交換を済ませて並ばせても良かったんじゃないか。と他人事ながらに思いました。
予約した意味がない。まぁ、直前に予約した人もいるかもしれないので微妙ですが。
10分前に並んだものの結構前の方、3列目をゲットすることに成功しました♪最初から3列目あたりを、、、と思っていたので狙い通り。願わくば。の通路側はさすがにムリだったけど。
幕の絵が「冨嶽三十六景 凱風快晴」であることを初めて知りました(^_^;;
場内では立川志ら乃さんを中心に物販していていました。物販コーナーで座っているのが立川志ら乃さん。すぐ左後方に経っているのが立川談吉さん。左端が立川こはるさん。
今日のプログラム
ふと見るとプログラムが貼り出されてました。流石に国立演芸場ということもあるのか、延長できないのか、分刻みでのスケジュールが組まれています。
ほとんど時間通りに進むことのない落語会、果たしてどうなるのか!?
今日の演目
立川吉笑 ぞおん
マクラを振ったのは吉笑さんぐらいかな…
とは言ってもあったのは、中京テレビのインターネット番組の企画?ゲリラ落語の話ぐらい。
演目はぞおん。もう何回聴いたのか?って感じではありますが、まだまだ改良しているところがすごい。
今回は番頭さんだけではなく、旦那さんの俯瞰のゾーンの話が盛り込まれてて、楽しませていもらいました。
立川寸志 酢豆腐・上
一言マクラとして「8月入って16日連続の雨という話ですが…」というのがあってから噺が始まったんですが、内容を知らない…
と思ったら酢豆腐の上。いつものご隠居さんの噺と違っていたのでビックリ。
ずっと「ちりとてちん」と「酢豆腐」は同じ噺だと思っていたんですが、ぜんぜん別の噺だったんですね…
面白かったけど、個人的には「ちりとてちん」の方が好みかなー。
立川こはる 芝居の喧嘩
マクラなく、すぐに落語へ。
噺は絶賛リピート中の芝居の喧嘩。
講談ベースで時間の調節がしやすいというのもあるんだろうけど、戦闘モノのマンガのように町奴側と不良旗本側から次から次へと強い人が出てきて啖呵を切る様子が何回聴いても面白い♪
立川志ら乃 強情灸
仲入り後にメンバで唯一真打ちの志ら乃さんの登場。マクラなくすぐに落語へ。
噺は言葉だけでなく、仕草や間など、演者全体の動きが作品だと感じるお話。
アノ表情、仕草、言葉、間、、、思い出すだけで笑えます。さすが真打ち!面白かった!!
立川志の太郎 しょっちゅう見舞い
同じくマクラなくすぐに落語へ。
過去2回聴いたのは「人間っていいな」だったので、今回は違うといいな、、、と思ったら別のお話でした♪
旧い親友からの書中見舞いをベースに孫&パソコン、スマホまで登場する新作落語。
でも、喜怒哀楽を備えた人間味を感じる楽しい噺でした♪
立川談吉 鼠穴
何とビックリ10分以上前倒しの19:35ごろから始まったトリの立川談吉さんの落語。マクラはなくすぐに話に入ったんですが…
始まったのは鼠穴!この真夏の時期に冬の噺である鼠穴をぶつけてきたところがスゴい!
噺的には、ベースが一緒なのか聴いたことある流れで安心して聴けました♪
登場人物の話し分けがちゃんと出来ていて楽しかったです♪
お疲れさまでした
談吉さんの噺が終わった後、全員登場して、スマホでの撮影&SNS投稿が解禁されたのでバシバシ撮影♪
でも、ハイチーズ!の掛け声がなかったので、全員ポーズが決まった写真を撮るのはできませんでした(^_^;;
国立演芸場300席が埋まる盛況の会でした!!
来年1月8日には第3回の落語会の開催が決定、そして年内11月か12月にはトークイベントも開催する予定とのこと。
これからも「立川流が好きっ!!」のメンバーから目を離せません!!
では、今回はこの辺で。
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