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吉笑ゼミ。in東京大学で、東京大学に初潜入♪数学者vs落語家によるゼミの行方はいかに…

目次

東京大学 本郷キャンパス 赤門

今回の吉笑ゼミ。in東京大学は、東京大学本郷キャンパス内にある福武ラーニングシアターで開催されました。 東京大学本郷キャンパスの最寄駅は東京メトロ丸ノ内線・都営地下鉄大江戸線の本郷三丁目または東京メトロ南北線の東大前駅。 今回は丸ノ内線の本郷三丁目駅から歩きました。歩いて10分弱で赤門前に到着。さすが国の重要文化財。キレイな門でした。写真を撮ってる人もたくさんいました。 福武ラーニングシアターは赤門をくぐってすぐ左に曲がってちょっと行ったところにある新しくキレイで大きな建物。 近くに行ったら案内のチラシが貼ってありました。 実際のシアターは地下2階。 もっと古い、教室みたいなのを想像してたんですがあまりのオシャレさにびっくり。 ここで大学の授業をすることがあるのかわかりませんがシアター形式の建物です。 ただ、吉笑さん曰く、マクラの中で、左右に広すぎる開場は落語にはあまり向かないと言ってました。それは上下(かみしも)を切るから。 左右に広いと右を向くと左の人から見えず、左を向くと右の人から見えなくなってしまうので演る方も観る方も違和感を感じるとのこと。

今日のプログラム

  • 開会のあいさつ(大学セミナーハウス)
  • 講師紹介
  • 落語1(立川吉笑)
  • 講義(森田真生)
  • 休憩
  • 落語2(立川吉笑)
  • 講師トーク(森田真生 x 立川吉笑)
  • 閉会のあいさつ(大学セミナーハウス)

独立数学者 森田真生さん

立川吉笑さんが吉笑ゼミ。を始めるきっかけとなった人物の1人。いつか森田さんと吉笑ゼミ。をやりたい。と言ってた夢が実現。 森田さんは大学や研究室に所属していては、自由に研究ができないと、どこにも所属しない独立数学者として、「数学の演奏会」や「大人のための数学講座」などのイベント、講演会、ライブ活動をされています。 今回は「数のメカニズム」という題で講演してくれましたが、数というものについてさまざまな角度から話してくれました。 何人かの数学者の方の話を伺って考えていたんですが、今回の森田さんの話を伺って数学って突き詰めると哲学だなぁ…というのを確信しました。 単に数式とニラメッコするだけではなく、どんな考え方をしていたのか、人や心の探求をしていくんだなぁ。と。 チャンスがあれば「数の演奏会」に行ってみたいと思います。

落語家 立川吉笑さん

前半パートは森田真生さんと知り合うキッカケ、数学が好きになったキッカケなどの話から。 数学が好きになった話は何回か聴いたことあったけど、森田さんとのキッカケは深くは深くはしらなかったので大変おもしろく聞かせてもらいました。 前半の落語は「ぞおん」。 創作落語なのであらすじなどはほとんど紹介されていないのでYouTubeをご覧ください。 https://youtu.be/TS26fXbzb5Q 森田さんの講義を受けて作った交換の落語は、また難しい噺になってましたが、一軒家を借りた人のモノの定義についてと、そこから発展してホームレスになった人と家を借りた人の境界線の噺… 練ったらもっと楽しく楽しくなりそうな気がします。同じ吉笑ゼミ。発の一人相撲のようになって欲しいですね。

森田真生さん vs 立川吉笑さん

喋ることに関して、森田さんは立って動きながらじゃないとしゃべれないのに対して、吉笑さんは座ってゆっくり話すのが落語という違いなど、楽しい話がたくさんありました。 ただ、いろいろありすぎて後半は頭がヒート気味に… メモも取り切れてないんですが楽しかったのだけは覚えています。 そして、二人とも頭いいなぁ。と感じました。頭がいいというのは学校の勉強が出来る。ではなく、いわゆる頭がキレる方の回転が早い方です。

お疲れさまでした

会が終わった後は、著書、雑誌のサイン会が。私も雑誌にサインをしてもらいました。 帰りはそのまま帰宅してしまいましたが、キャンパス内には加賀藩前田家上屋敷や三四郎池などもあるようなのでプラプラしてみるのも楽しいかなー。と思いました。 では、今回はこの辺で。 [buttons]]]>

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この記事を書いた人

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