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立川こはるさんの「こはるパラダイス(第23回。2017年9月25日)」を横浜にぎわい座で聴いてきた!やっぱり立川こはるさんは古典落語がウマい♪
横浜にぎわい座
平日の会で職場からは1時間ちょっとかかることもあり到着したのは入場開始時刻を過ぎてから。
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今日の演目
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開口一番 千早ふる(立川笑ん)
前座さんからデス講座と呼ばれるようになってしまっている立川こはるさんの開口一番。演られた方がことごとく落語を辞めてしまっているという… 今回の開口一番は数回前ここの開口一番を辞退してしまった立川談笑一門の3番弟子、立川笑ん(しょーん)さん。 声も出るようになってきたし、上下(かみしも)もだいぶ切れるようになってきたと感じました。 まだ、すこし恥ずかしがっている部分があるかな…と感じたのでそこがクリアされれば、グッと良くなると思います。 実のところあまり期待していなかったんてすが、今後が楽しみになってきました♪寄合酒(立川こはる)
ここからは立川こはるさんの独演会。 キャリア15年以下の落語家さんがチャレンジできるNHK新人落語大賞の本戦出場が決まったとの報告。 予選会は東京と大阪で開催されます。 東京では90人の落語家さんが数名の本戦出場をかけてしのぎを削ります。 予選は2日間かけて行われますが、1人の持ち時間は11分以内という厳しいもの。 立川こはるさんは初めてのNHK新人落語大賞へのチャレンジということで記念受験〜。って感じでゆるく参加したみたいです。 久しぶりに合う兄さんと盛り上がってたり、自分の番も9分半で終え、出場者の中で一番時間が短かったり。 でも、そのゆるく挑戦したのが良かったのか、東京からの3名の枠に入ることができたとのこと。 本戦の収録は10月23日大阪で行われるとのことで、東京からは古今亭志ん吉さん、三遊亭歌太郎さん、そして立川こはるさんの3名、 関西からは桂三度さん、笑福亭喬介さんの2名。合計5名で争われるとのこと。 さてさてどうなるか…でも、大賞獲っちゃったら、賞金50万円は師匠に上納しなきゃいけないかなー。とも(^_^;; その他には、 ・1週間前に酔って携帯を落として仕事の予定がわからなくなったこと。 ・腸痙攣になってトイレとお友達になってるときにNHK新人落語大賞の予選通過の電話がかかってきたこと。 ・立川流の二つ目さん同士は仲が良くてよくお酒を飲むんですよ、、、 という流れからの寄合酒。 あまりのバカバカしさに大笑いしました。 寄合酒がどんなものかはこちらを。 [blogcard url=”http://senjiyose.cocolog-nifty.com/fullface/2005/05/post_8a61.html”] 10月1日の渋谷での演目が「寄合酒」であることが判明。日本酒で有名な白鶴酒造さんがスポンサーなのでぴったりな噺だと思いました。湯屋番(立川こはる)
元の流れを失念してしまいましたが、水仙をニラと間違えて食べないでくださいねー。という話が世田谷区ではウケるけど、練馬区ではウケないというマクラから湯屋番。 立川こはるさんの湯屋番、最近聴いたことあるようなきがするけど、若旦那の若旦那っぷり、なんていうんですかね、、、お気楽加減っぷりがあまりに面白くて、もっと先も聴いてみたいなぁ。といつも思います。 湯屋番はこんな噺。 [blogcard url=”http://ginjo.fc2web.com/212yuyaban/yuyaban.htm”]大工調べ(序)(立川こはる)
同じく二つ目の立川笑二さん(談笑一門)と二人会の話。 西荻窪の古民家をそのまま使ってやる落語会だけど、暖房はおけるけど冷房はない、、、 という状況のため、夏…怪談で。昼は暑いので夜に開催する会となったため、二人で牡丹灯籠を演ることに。 長い話のため、役割を分担して、笑二さんが一番怪談な部分。こはるさんはその後の話、孝助の仇討ちを演ることに。 笑二さんが改作師匠の弟子なので、登場人物の役柄変えたり、どんどん殺しちゃったりするなど、結構噺を変えてしまうので、調整が大変だったとのこと。 1年振りにやるのでネタさらいのため、噺の内容を書いたノートを見たがそこにう○この絵が落書きされている!? 「?」と思ってこのノートを前回開いたタイミングを考えてみると源平盛衰記のおさらいをしたとき。 いろいろ考えた結果、ある1人の方の名前が、、、、さすがにここでは書けません。 からの、大工調べ。 大工調べがどんな噺かはこちら。 [blogcard url=”http://ginjo.fc2web.com/152daikusirabe/daiku_sirabe.htm”] 今回聴いたのは時間の関係もあり大工調べの序だったんですが、与太郎のヨタ振りと頭のタンカの切り方がすごい。 師匠のタンカの切り方も江戸っ子らしいけど、こはるさんのタンカの切り方もそれを継いで?江戸っ子らしくてホレボレしてしまいます。ありがとう
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