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立川吉笑とダーウィンルームの落語ラボに行ってきた!

ラボには「ダーウィンルーム」というだけあって、ダーウィンの本なども多数並んでいました。 とてもいい雰囲気なゆったりとした空間。 今回の番組の構成は前半1時間が吉笑さんの落語。 後半30分がダーウィンルームの清水さんとのフリートーク。 予約した旨を告げてお代を払うとドリンクチケットがもらえるので今回はホットコーヒーにしました。

目次

今日の演目

最初の30分ぐらいはマクラで、数学が好きなことを中心としたお話。 落語は「粗粗茶」と「歩馬灯」。ちょうど15分ずつの割り振りでテンポよく話が進みました。

粗粗茶

「粗粗茶」は粗末な茶と言うには素晴らしすぎる美味しい茶なので、謙遜、へりくだりを込めて打ち消しの「粗」をつけ、粗粗茶とご隠居さんが言ったのをキッカケに何でも「粗」を付けたり、別の言葉も打ち消しで2重にして、、、 なんて言う吉笑さんの創作落語。

歩馬灯

「歩馬灯」はパンを買いに行った男が交差点でトラックにハネられ、走馬灯をみるんだけど、当の本人が見ている走馬灯の時間経過が実際は、、、 これまた吉笑さんの創作落語。

吉笑落語の魅力

二重否定は肯定じゃない場合もあるんじゃないか? とか、 時間の経過の感じ方っていろいろあるんじゃないか? など、吉笑さんが疑問に感じたことを、ちゃんと落語の形に落とし込んで演じるのが吉笑落語の真髄。 その題材は人間だけではなくモノになったり、別の視点から観てみたり、ループになったり、入れ子になってたり、、、 気を抜くと頭がこんがらがっちゃう危険性をはらんでします。 って、当の本人もこんがらがってたりするときもあるみたいですが。 ハマると抜け出せなくなる可能性のある吉笑落語、もっと多くの人に聴いてもらいたいな。

フリートーク

落語のあと休憩をはさんで、立川吉笑さんとダーウィンルームの清水さんとのフリートーク。 吉笑さんがダーウィンデー並びにダーウィンのこと、ダーウィンルームの取り組みなどについて話を引き出しながら、自分の考え、疑問も述べていく形で話が進み、さすが。と思いました。 完全アカデミックではないけど、私でも聞くことができるアカデミックチックな話だったのも知的好奇心を刺激して良かったです。 特に「今の科学は物質的ことしか見てなく、心、精神的なことも見るようになると科学のパラダイムシフトが起きるのではないか」という話が印象に残りました。

面白そうな本

トークの中で面白そうな本の話が出てきたので忘れないうちに。 吉笑さんからは「素数の情緒」。 清水さんからはオバマさんやビルゲイツも読んでるという「サピエンス全史」。 どちらも面白そうな本なので、チャンスを見て読んでみたいと思います。]]>

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この記事を書いた人

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