WordPress 5.2リリース。15件のバグ、8件の機能強化に対応。メジャーアップデートなので慎重派の方は少し様子見を

【更新】2019年10月15日。WordPress 5.2台の最新版、セキュリティアップデートのWordPress 5.2.4がリリースされました。詳細は下記を参照ください。
WordPress 5.2.4リリース。6件のセキュリティ問題に対応。WordPress 5.2台の人はアップデートしよう

2019年5月8日。WordPress 5のメジャーアップデートであるWordPress 5.2が正式リリースされました。

日本語のページには表示されませんでしたか、WordPress.orgの公式ブログを見るとコードネームは “Jaco”。JazzベーシストのJaco Pastoriusさんの名前から拝借したとのこと。

WordPress 5.2で、どのような改善や不具合が解消されたのか?問題点はないのか?アップデート・更新すべきか否か?について記述します。

WordPress5.2 アップデートすべき?待つべき?

今回のアップデートは2番目の数字が5.1から5.2に変わるメジャーアップデートの位置付けの更新となります。

当初5.1で搭載される予定だった新機能なども盛り込まれているようなので、

  • テーマが対応しているか確認できること
  • 導入している各プラグインが対応しているか確認できること
  • 問題が発生したとき対応できること

が可能な方はアップデートしても良いと思います。

そうでない方は2週間程度様子を見ることをオススメします。

WordPress 5.2での不具合

2019年5月8日13:30時点で16サイトのWordPressを5.1.1から5.2に手動更新しましたが、

  • 1サイトのアップデートが2分以内に終了せず、.maintenanceを削除したところ、5分以上経過しても管理画面にアクセスできなくなった

という問題が1件発生した以外は、今のところ認識していません。

ただし、本記事作成のために、詳細な確認などはこれから実施するため、何か問題を見つける可能性があります。

その際には、わかるように追記していきます。

WordPress 5.2の新機能・改善点

サイトを安全に保つ機能の強化

WordPressでは、多くの部分の設定は管理画面からできるようになっており、サーバ上のファイルを直接変更するなどの機会はかなり減ってきています。

しかしながら、管理画面からもテーマエディターなどでは致命的なエラーが発生する可能性のあるファイルの編集ができてしまうなど、設定に起因する問題が発生することがあります。

WordPress側で設定問題や致命的エラーを特定・修正するためのツールがどんどん提供、強化、進化されていきます。

以下はWordPress 5.1でも提供されていましたが機能拡張などが行われてます。

サイトヘルスチェック機能

今までちゃんと確認できていなかったんですが、[ツール] → [サイトヘルス] から確認できます。

ここの致命的な問題、おすすめの改善の対応はできる限り進めましょう。

まぁ、プラグインう更新していないのか「致命的か?」と言うと微妙な気もしますが…

PHP エラーのプロテクション機能

PHPはWordPressを動作させるための主要な言語です。

PHPのエラーは画面が真っ白になる「死のホワイトスクリーン(White Screen of Death)」を引き起こす可能性が非常に高くなります。

WordPressではエラーを引き起こしているテーマやプラグインを停止し、リカバリモードへ移行させる仕組みを提供しています。

管理者向けの改善

アクセシビリティの向上、新しいダッシュボードアイコンの提供が実施されています。

開発者向けの改善

下位互換性のための古い言語バージョンへの対応軽減、また、便利な機能、新しい機能を使い、WordPressをより使いやすく便利なものにするため、

  • PHP バージョンの引き上げ
  • プライバシーのアップデート
  • 新しいボディタグのフック
  • JavaScriptのビルド

の改善が行われています。

 具体的な対応状況

WordPress 5.2では、15件のバグ修正、8件の機能強化、1件機能要求の計24件の対応が実施されました。

詳細については、WordPress 5.2で対応したチケット一覧(英語)をご確認ください。

WordPress 5.2へのアップデート方法

自動更新か有効でない場合、WordPress 5.2への更新が可能とWordPress自身が認識すると、管理画面のダッシュボードの上方に「WordPress 5.2 が利用可能です! 今すぐ更新してください」という表示が出てきます。

WordPress 5.2に手動更新したい場合には、左側のツールバーから [ダッシュボード] → [更新] の順に選択すると次の画面が表示されます。

更新したい場合には、アップデートに失敗する可能性を考え、まず、黄帯のメッセージに書かれている通り「データベースとファイルのパックアップ」を強く推奨します。

更新するときには、「今すぐ更新」ボタンを選択すると、その後の更新は自動的行われ、次のような画面が表示されます。(※別の管理画面が表示される場合もあります。)

エラー画面が表示された場合

サイトの負荷が高い場合など、次のようなエラー画面が表示される場合があります。

裏側で更新が継続されている可能性があるため、15分~30分程度経過してから画面F5キーやCommandキー+Rなどで画面を更新してみてください。

それでも、更新画面が切り替わらない場合には更新が失敗している可能性がありますので、対応出来る方にご相談ください。

ちなみにでぐっちは1サイト復活できなくなり、

  1. ルートディレクトリの.maintenanceの削除(→復帰できず)
  2. WordPress 5.2ファイルをダウンロード、展開し、完全上書きコピー(→英語表記に)
  3. [ダッシュボード]→[更新]からwordpress-5.2-jaを再インストール

で復旧させましたが、今後、何らかの不具合が発生するかもしれません、、、