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Restaurant & bar sanmi〜赤坂の会員制隠れ家レストランでシェフのこだわり料理とオーナーが選ぶお酒のペアリングにただただ感動する

2018年10月25日。作家でブロガーでカウンセラーのたっちーこと立花岳志さん(@ttachi)さんのお誘いで会員制の隠れ家レストランRestaurant & bar sanmiを訪問し、料理とお酒のペアリングを堪能させていただきました。

目次

Restaurant & bar sanmi

sanmiは住所非公開の会員制レストランなので具体的な場所については書けないんですが…

公式サイト食べログとかを見ると赤坂という場所まではさらされているのて赤坂某所。としておきます。

これがホントにビックリするような場所で、、、あの賑やかな赤坂にこんな場所が!?って感じのところでした。あー。書きたい。

予約した時間に訪問してお店に一歩足を踏み入れると、そこは一変してコンクリート打ちっぱなしをベースにしたカウンター8席、テーブル6席のモダンな落ち着いた空間が広がってました。

入店してすぐ、荷物と上着を預かってもらい席に案内してもらいます。

今回は私たち4名が18時から。隣のパーティー4名が19時から。どちらもカウンター席での食事となっていました。

お店側の体制はシェフ、スーシェフ、オーナー、アシスタントの4名体制。 店名の由来の一つともなっている酸味をベースとした料理をシェフが作り、それと合わせるお酒とペアリングを三角食べ=口内調理しながら愉しむ形式でコースが進むレストランです。

なので、お酒全く飲めない人には辛いかも、、、一口ずつだけでも飲めるなら味わいが全然変わってくるはずなので、ちょっとでも口内調理をしながら愉しんでもらいたいお店です。

カウンター席にはお水用のグラスとフォーク、ナイフ、スプーン、布ナプキンのセットが各席に置かれています。

基本的に料理とお酒はセットで出てくるので、お酒の心配をする必要はありませんが、よりお酒が好きな方向けにヴィンテージワイン、デザートワインを追加でオーダーすることも可能です。

おしゃれな一輪挿しの花がカウンター席を彩っているなー。と思ったら、ちゃんと意味がありました。それは後ほど。

2018年10月25日のコース テーマは「酸味」、別テーマは「旅」

お店によってはその日のメニューをお知らせいただけるところもありますが、ライブ感を楽しめるようメニューは公開されません。

ただ、その日のテーマ 、別の一面から見た隠しテーマの説明はちゃんとあり、そのときそのときの料理とお酒の説明がシェフ、オーナーから都度あるので問題ありません。

シトラスリゾット

先にお酒が出てきました。レモンサワーとのこと。

料理はシトラスリゾット。面白い器が出てきました♪

演出が良いですね。

リゾットとなってますが、お米は使わず柑橘系の果肉をお米に見立てた一品です。

Oeuf en Coq Pistache

先にお酒が。シャンパン。RENE COLLET。

主題の料理の前に前菜?がもう一つ。名前聞き損ねましたがお菓子のような感じで。一輪挿しの台を使って出てきました。

スーシェフが盛り付けが美しい。

くずれちゃうのでバクッといただきました。

こちらがメインの料理のOeuf en Coq Pistache。卵の殻を使った卵料理です。

卵の中の卵がちゃんと味付けされていておいしい♪

勘八

先ほどの器に今度はカンパチが盛られて出てきました♪

写真がないですが、さちこという王道の白ワインと97年のドルチェットという甘い醤油っぽいワインの2種類のワインと合わせていただきました。

仙鳳趾産牡蠣

次に出てくるのは牡蠣。という話のあとに出てきたのは2種類のワイン。

アワアワなフォームに包まれて北海道仙鳳趾産の牡蠣が出てきました。

白菜が入ったオイスタークリームと一緒に牡蠣をいただきます。ワインと合わせると美味しさ倍増♪

CAMBODIA

続いて出てきたのはアイス。

ただのアイスではなくカンボジアの生の胡椒を使った胡椒のアイスでした。

胡椒の粒も一粒そのままかじらせていただいたんですが山椒系な痺れを感じる胡椒で、これがアイスとなって甘さの中にピリリとくる味になっていてまさにシビれちゃいました♪

ビーツ 燻製クリーム

蜂蜜酒が出てきましたが、これは料理に使ったお酒。

ビーツ。これが酸味の中に甘みを感じて最高においしかった!

ビーツは北海道ニセコのlalalaファームの林さんに作っていただいたものを使用しているそうです。 燻製クリームとの相性ももちろんバッチリ♪

馬味

次のワインは赤。名前はよくわかりませんでした(^_^;; グラスがかわいい。

馬肉をソースシャスールで。

ニラの花もアクセントで添えられています。

牛の骨髄のスープがかけられてるんですが、コレがうまい。

蛤 焼酎

次々と出されるワイン。La Lune。

蛤は2種類のソースとインゲンでいただきました。

ハナイグチ

でっかいなめこ。とシェフに案内されたハナイグチは卵と牛乳と生クリームを使った洋風茶碗蒸しでいただきました。

山椒のはっばがアクセントに。

激ウマウマ。

お酒はワインだけではなく、日本酒も出てきました。鳥海山。

魚は目鯛。ハニーライムと潮汁で。

んまい!としか言いようのないおいしさ。日本酒との相性もバツグン。

ポルチーニ

生のポルチーニ茸が手に入ったということでお肉と一緒にいただくことに。

お肉は和牛を昆布締めしたもの。

合わせるお酒はなんとビール。

丁寧に器に盛られて出てきました。

ソースとして食べてもよし。

そのまま食べてもヨシ。

つけ麺

ラー油が出てきました。

続けてお箸とお弁当箱。

そしてつけ麺の汁。

濃厚そう。ワタリガニと目鯛の出汁のつけ汁です。

お箸はSanmiのロゴ入り。

フタを開けると平打の麺が。

麺の量は50gを普通盛りとし、100gの大盛り、200gの特盛りまで選ぶことができます。

透明感がいい感じ。

ケースを開けると緑色の三角形のお箸が。ケースについているのはお持ち帰りできるから!

いただきます♪

ワタリガニがまるごと入った濃厚スープが麺によくからんでおいしい♪

Tropical Fruits

何やらお皿に模様が。チャイ。

マンゴー。

グァバ。

ソースの上にいろいろ添えられていきます。

完成かと思いきや冷気を放つ容器が。

ココナッツアイス!

完成です!

デザートが作られていく様をみるのは時を忘れて楽しかったです♪

これにも合わせるお酒はちゃんと出てきたんですが、なんとどぶろく!

そしてもう一つはビール。

ひんやりするのは何だろう?と思ったら、、、

液体窒素!

-196℃の世界!!既に低温沸騰しています。

水に入れるとこんな感じに。

ちょっとだけなら手を入れても大丈夫。という話だったので、手をいれてみたらちょっとピリピリするものの、サラサラしていて手が濡れることもなくひんやり感を楽しめました♪

Chocolat 薫

最後に器の中にガトーショコラが。

〆はコーヒーか紅茶か。というところでも最後までペアリングを忘れることなくビールが。でもただのビールではなくチョコレート味のするビールでした。

手でつまむことが難しいのでフォークでいただきます。おいしー♪

今日のメニュー

ということで最後に今日のメニューが出てきました。

と言っても詳細な料理名が書かれているのではなく、それぞれに一番言いたいメッセージが書かれています。

料理や食材の名前が書かれていても実際にどのように仕上げるかはシェフ次第。 あぁ、料理を創作するってこういうことなのか、、、と改めて実感しました。

シェフの食材、料理へのこだわりとオーナーの自由な発想のペアリングが素晴らしい

通常だったら入会金10万円かかる会員制のレストランですが、月額制のサロンに入ること入会金が無料になるとのこと。

料理は通常2万円のコースと食材のグレードアップ&品数が増える3万円のコースがありますが、3万円のコースがオススメだと思います。

高いと思われるかもしれませんが、シェフは生産者の顔と生産している姿がわかる食材だけを使いたいというこだわりと世界各地を食べ歩き、数々のレストランで研鑽した成果としての料理を出してくれ、オーナーのお酒とのペアリングで口内調理をしてもらいたいという想いから生まれるコースにただただ感動するばかりで、むしろこんなに安くていいのかしら?と思うほどでした。

とは言え、普通のサラリーマンの方が気軽に入れるというお店ではないとも思います。

でも、季節の変わり目で変わる食材にどんな料理を出してくれるのか、またシェフの成長を見届けるために、定点観測したくなる、そんなお店でした。

ごちそうさまでした。

また、訪問させていただきます。

では、今回はこの辺で。

Restaurant & bar sanmi 店舗情報

公式サイト

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この記事を書いた人

コンピュータ会社に勤めるサラリーマン。
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