最近の傾向のとおり、iOS、macOSのリリースと同時にwatchOSもリリースされています。2018年3月31日、watchOS 4.3がリリースされました。
watchOS 4.3 アップデートすべき?待つべき?
ズバリ、1〜2週間待て!です。
今回のリリースはwatchOS 4.3と2番目の数字が変更となるメジャーアップデートの位置付けの更新となります。
watchOS 4.2.3などのように3番目の数字の変更なら、細かな不具合の修正、セキュリティの不具合の修正なのですぐにアップデートを!と言えます。
が、今回はメジャーアップデートなので、新機能の追加や仕様の変更などが含まれる更新となるため、今までの機能との不整合が生じる可能性があります。
実際、iOS 11.3、macOS 10.13.4に更新してからアプリの動作が不安定になるなどの現象が発生しているため、1〜2週間程度アップデートを待った方が良いと思います。
[2018年4月9日追記ここから]
モバイルSuicaについてはwatchOS 4.3、iOS 11.3に関する不具合が報告されています。詳しくは下記の公式サイトの情報をご確認ください。
[blogcard url=”http://appsuica.okbiz.okwave.jp/faq/show/2652?site_domain=default”]
[/2018年4月9日追記ここまで]
iPhoneのWatchアプリの右上に数字が出ていて気持ち悪い。と言う人は「設定」アプリ→「通知」から「Watch」を選択し、「通知を許可」をオフにしましょう。
watchOS 4.3のアップデート内容
watchOS 4.3では6件の新機能・改善・バグの修正がされています。実際にはこれらの更新により、ここに書いていない問題が解決している可能性もあります。
また、14件のセキュリティの更新もされています。
最新の情報については公式サイトの情報をご確認ください。
watchOS 4のアップデートについて
[blogcard url=”https://support.apple.com/ja-jp/HT208071″]
watchOS 4.3のセキュリティコンテンツについて
[blogcard url=”https://support.apple.com/ja-jp/HT208696″]
watchOSの更新手順
今までと違いはありませんのでご存知の方は飛ばしていただいて構いません。
watchOS更新に関する注意事項
更新には時間がかかりますので夜などまとまった時間が確保できる時間に実施してください。
私のApple Watch Series 3 (GPS+Cellular)とWi-Fiの環境では22:40ぐらいに開始して、終了したのは0:25ぐらいでした。(1時間45分ぐらい)
更新するには、
- iPhone・Apple WatchがWi-Fiに接続されていること
- Apple Watchの充電容量が50%以上であること(充電台に置かれていること)
が必要ですのでご注意ください
watchOS更新手順
1.「Watch」アイコンをタップします。
2.マイウォッチ画面で「一般」をタップします。
3.情報画面で「ソフトウェア・アップデート」をタップします。
4.watchOS 4.3と表示されていることを確認し、「ダウンロードとインストール」または「今すぐインストール」をタップします。
4.パスコードを入力します。
5.利用条件画面で「同意する」をタップします。
6.自動的に(1)watchOSの更新イメージがiPhoneにインターネットからダウンロードされ、(2)その後iPhoneからApple Watchに転送され、(3)Apple Watch上で更新が実施され、再起動されます。
7.更新が完了すると「アップデート完了 お使いのApple Watchは最新です。」と表示されるので「了解」をタップします。
ただし、この段階では実際にはApple Watchでまだ更新が実行されていたり、再起動が実施されている場合があるのでご注意ください。
8.Apple Watchの再起動が完了したらWatchアプリの「一般」→「ソフトウェア・アップデート」をタップし「watchOS 4.3 お使いのソフトウェアは最新です。」と表示されることを確認します。
9.また「一般」から「情報」をタップし「バージョン」に「4.3 (15T212)」と表示されることを確認します。