2018年12月5日。WordPressの公式サイト(https://wordpress.org/)のブログなどを確認すると、いよいよ次期WordPressの最新版、WordPress 5.0のリリースが12月6日に実施される予定との記載があります。
WordPress 5.0では管理画面の投稿で使用する標準エディタが次世代のGutenbergになります。
ただし、このGutenbergは未だに進化しつつあるエディタであり、安定しているとは言えない状況との声が聞こえてきます。
一番の問題点は過去の記事を開くと、HTMLタグやCSSなどの情報が消えてしまう可能性があると言う点。
せっかく設定した文章の見た目が変わってしまう可能性があるんです。
それを回避するにはWordPress 5.0になる前にClassic Editorプラグインをインストールし、有効化する必要があります。
WordPressのバージョンアップを手動で実施している場合には問題ありませんが、自動更新が有効になっている場合には、勝手にWordPress 5.0にバージョンアップし、勝手に標準エディタがGutenbergになってしまう可能性があります。
少しでも不安のある方は、プラグインから新規追加でClassic Editorを検索、インストール、有効化してください。
また、Classic Editorが有効になっているか、設定の投稿設定の旧エディタの設定で、「Replace the Block editor with the Classic editor.」(日本語で表示される場合もあります)が選択されているかご確認ください。
一人でも意図しない更新がされる方が減りますように。