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2020年4月16日。前回のリリースから1ヶ月ちょい。WordPress 5.7.1がリリースされました。2件のセキュリティ問題と26件のバグ修正に対応したメンテナンスリリースです。
WordPress 5.7.1にアップデートすべきか否か、更新内容、更新手順、更新後の不具合について紹介します。
WordPress 5.7.1 アップデートすべき?待つべき?
今回は3番目の数字が追加されるマイナーアップデート。
いくつかのセキュリティ問題と26件のバグ修正に対応しています。
セキュリティ&メンテナンスリリースということもあり、アップデートしても良いのは次の方です。
- WordPress 5.7の方
- セキュリティ意識の高い方
対応を見送った方が良い方は
- 慎重な方
- 問題が発生したときの対処がわからない方
です。
基本的にはアップデートを推奨しますが、2週間ぐらい様子見をするのはアリです。
なお、同時に4.7~5.6のそれぞれのバージョンでもアップデートがリリースされているので、5.7.1に出来ない方もそれぞれのバージョンのアップデートを適用することをオススメします。
公式サイトの「すべてのリリース」よりアップデートをダウンロードできます。
4.6以下のバージョンの方はWordPressを利用しないことをオススメします。マルウェア・ウィルス配布の踏み台となる可能性があります。
WordPress 5.7.1 更新後の不具合
2021年4月16日8時現在、WordPress 5.7.1に更新後の不具合は感じていません。
その他、問題や不具合に気づいたら追記します。
WordPress 5.7.1 更新内容
WordPress 5.7.1に更新すると次の画面が表示されます。
WordPressの修正はチケットで管理されてますが、WordPress 5.7では244件のチケットがクローズされています。
種類別にまとめると次のとおり。
- 欠陥(バグ) … 22件
- タスク … 4件
修正内容の詳細を知りたい方はこちら(英語)。
サポートページ「Version 5.7.1」にアクセスすると次のように表示されます。
ここには、
- 2件のセキュリティ問題への対応
- 22件のtracのチケットへの対応
- 8件のGitHubにおけるBlock Editorの問題への対応
が行われていると記載されています。
詳細についてはサポートページ「Version 5.7.1」を開き、ブラウザの日本語翻訳などでご確認ください。
WordPress 5.7.1 更新手順
1.ダッシュボードに「WordPress 5.7.1が利用可能です!今すぐ更新してください。」と表示されます。
2.「今すぐ更新してください」をクリックするか、「更新」を選択すると「WordPressの新しいバージョンがあります。」と表示されるので、「今すぐ更新」ボタンをクリックします。
3.自動的に更新されます。
4.完了すると次の画面が表示されます。
更新ページを表示すると「現在のバーション: 5.7.1」「最新のバージョンの WordPress をお使いです。」と表示されます。
おわりに
WordPress 5.7.1にアップデートしましたが、今のところ特に不具合は感じていません。
何か不具合を見つけたら更新します。
では、今回はこの辺で。
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