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2020年3月10日。前回のリリースから2週間。WordPress 5.7がリリースされました。141件のバグ修正、62件の拡張、4件の機能要求、37件のタスクが含まれるメジャーリリースです。
WordPress 5.7にアップデートすべきか否か、更新内容、更新手順、更新後の不具合について紹介します。
WordPress 5.7 アップデートすべき?待つべき?
今回は2番目の数字が変わるメジャーアップデート。141件のバグ修正もさることながら62件の拡張が含まれています。
メジャーリリースということもあり、アップデートしても良いのは次の方です。
- テーマ、プラグインがWordPress 5.7以降に対応していることが確認できた方
- 新しもの好きな方で、問題発生時に自分で対応できる方
s対応を見送った方が良い方は
- アップデートに不安を持っている方
- 問題が発生したときの対処がわからない方
です。
今回2週間でリリースされてしまったので、最低2週間ぐらいは様子見をすることをオススメします。
WordPress 5.7 更新後の不具合
2021年3月10日18時現在、WordPress 5.7に更新後の不具合は感じていません。
その他、問題や不具合に気づいたら追記します。
WordPress 5.7 更新内容
WordPress 5.7に更新すると次の画面が表示されます。
WordPressの修正はチケットで管理されてますが、WordPress 5.7では244件のチケットがクローズされています。
種類別にまとめると次のとおり。
- 欠陥(バグ) … 141件
- 拡張 … 62件
- 機能要求 … 4件
- タスク … 37件
修正内容の詳細を知りたい方はこちら(英語)。
「WordPress 5.7 “Esperanza”」にアクセスすると次のように表示されます。
サポートページ「Version 5.7」にアクセスすると次のように表示されます。
ハイライトを見出しで追ってみると
- ブロックエディタの変更
- 新しいカラーパレット(WP管理者向け)
- ワンクリックでHTTPからHTTPSへ
- 新しいRobot API
- jQuery 3.5.1へ更新後の継続的なクリーンアップ
- iframeでの遅延ロード(Lazy-Load)
「WordPress 5.7 Field Guide」を確認すると次の画面が表示されます。WordPress 5.7の詳細などご確認ください。
WordPress 5.7 更新手順
1.ダッシュボードに「WordPress 5.7が利用可能です!今すぐ更新してください。」と表示されます。
2.「今すぐ更新してください」をクリックするか、「更新」を選択すると「WordPressの新しいバージョンがあります。」と表示されるので、「今すぐ更新」ボタンをクリックします。
3.自動的に更新され、完了すると次の画面が表示されます。
更新ページを表示すると「現在のバーション: 5.7」「最新のバージョンの WordPress をお使いです。」と表示されます。
おわりに
WordPress 5.7にアップデートしましたが、今のところ特に不具合は感じていません。
何か不具合を見つけたら更新します。
では、今回はこの辺で。
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