2022年7月13日。前回のリリースから1ヶ月半。最初のアップデートとなる WordPress 6.0.1 がリリースされました。コア部分13件とブロックエディタ部分18件の計31件のバグに対応したメンテナンスリリースです。
WordPress 6.0.1 にアップデートすべきか否か、更新内容、更新手順、更新後の不具合について紹介します。
WordPress 6.0.1 にアップデートすべき?待つべき?
今回は WordPress 6.0 から 6.0.1 へと、3番目の数字が追加されるメンテナンスリリース。
ニュースリリースやリリースノートには、
- 13件のコア部分のバグ修正
- 18件のブロックエディタのバグ修正
の計31件のバグ修正に対応したメンテナンスリリースと記載されています。
上記をふまえて、今回、WordPress 6.0.1 への更新をしても良いのは次の方です。
- WordPress 6.0 以降に更新された方
- これから正式に WordPress サイトをオープンする方
- 最新版を利用したい方
です。
対応を見送った方が良い方は
- WordPress 6.0 より前のバージョン(4.x、5.x)の方
- 慎重な方
- 問題が発生したときの対処がわからない方
です。
WordPress 6.0 より前のバージョンの方は導入済、使用中のテーマ・プラグインが WordPress 6.0 に正式対応するか、有志による稼働確認が取れたことを確認してからアップデートすることをオススメします。
すでに WordPress 6.0 以降にされている方は念のため1週間ぐらい様子見するのはありだと思います。
WordPress 6.0.1 更新後の不具合
2022年7月13日22:30時現在、この記事を書いているサイトを含めて手持ちのサイトを WordPress 6.0.1にアップデートしましたが、画面に表示されないなどの不具合は発生していません。
その他、問題や不具合に気づいたら追記します。
WordPress 6.0.1 更新内容
WordPress 6.0.1 に更新すると WordPress の画面が表示されます。
メンテナンスとセキュリティのリリースであることがわかります。
WordPress 6.0.1 Maintenance Release
公式サイトのニュースに「WordPress 6.0.1 Maintenance Release」が公開されています。
これによるとコア部分で13件のバグ、ブロックエディタで18件のバグの計31件のバグ修正、セキュリティ修正が行われていると記載されています。
リリースノート Version 6.0.1
公式サイトのサポートページにリリースノート「Version 6.0.1」が掲載されています。
7月12日(July 12, 2022)にリリースされたと記載されていますが、時差の都合もあり日本では7月13日のリリースとなります。
メンテナンスアップデートであり、12件のコア部分のバグ修正と18件のブロックエディタのバグ修正含まれています。
WordPress 6.0.1 更新手順
おわりに
WordPress 6 になっての最初のアップデートがリリースされました。
なにかありましたら更新します。
では、今回はこの辺で。