2022年5月25日。ついに次の1年を担う WordPress 6.0 がリリースされました。500件以上の機能拡張と400件以上のバグ修正を含むシステムリリースです。
実際に手持ちのサイトを更新した筆者か WordPress 6.0 にアップデートすべきか否か、更新内容、更新手順、更新後の不具合について紹介します。
WordPress 6.0 にアップデートすべき?待つべき?
今回は WordPress 5.x から 6.0 へと、最初の数字が変更されるシステムリリース。
- 500件以上の機能拡張
- 400件以上のバグ修正
が行われているとのこと。
年に1度の超大型のアップデートです。
の計20件のバグ修正に対応したセキュリティ&メンテナンスリリースと記載されています。上記をふまえて、今回、WordPress 6.0 への更新をしても良いのは次の方です。
- WordPress 6.0 の新機能を使いたい方
- これから正式に WordPress サイトをオープンする方
- 最新版を利用したい方
- 元に戻すことができるなどの対応がご自身でできる方
です。
対応を見送った方が良い方は
- 慎重な方
- 問題が発生したときの対処がわからない方
です。
導入済、使用中のテーマ・プラグインが WordPress 6.0 に正式対応するか、有志による稼働確認が取れたことを確認してからアップデートすることをオススメします。
大型アップデートなので、自分で対応できる自信のない方は、信頼できる方に相談して対応してください。
WordPress 6.0 更新後の不具合
2022年5月25日18:30時現在、この記事を書いているサイトを含めて手持ちのサイトを WordPress 6.0 にアップデートしましたが、画面に表示されないなどの不具合は発生していません。
その他、問題や不具合に気づいたら追記します。
WordPress 6.0 更新内容
WordPress 6.0 の概要
WordPress 6.0 では、500以上の機能拡張と400以上のバグ修正が行われています。
やはり、ブロックエディタを利用してのコンテンツ作成のしやすさに重点が置かれているようです。
ブロックテーマに複数のスタイルバリエーションを含めることができ切り替えられるっていうのはどういうことでしょうか、、、個人的には統一感を持たせたいのであまりスタイルを混ぜる必要性を感じていないのですが、、、
テンプレート、、、実は全然活用できていない機能の一つなんですよね。使いこなしてコンテンツ作成のスピートをアップしたいです。
カバーブロックでアイキャッチ画像を利用できるようになったとのこと。
クエリーブロックで複数の投稿者のフィルタリング、カスタムタクソノミー、結果ない場合に表示される内容のカスタマイズが可能に。
バターンの活用については、テーマの方で対応してもらえるのことに期待かな?
リストビューの修正が改善されました。
ブロックのロックができるように。
デザインツールがよりパワフルに。
WordPress 6.0 の詳細情報も確認しておいた方が良いでしょう。パソコン使ってWordPressの管理画面にアクセスしている方は左上の WordPress アイコンをクリックして、詳細を確認してみてください。
WordPress 6.0 更新手順
おわりに
ついに次の1年を担う WordPress 6.0 がリリースされました!
いろいろ便利になっているようではありますが、WordPress 5 になって既にブロックエディタを利用している方にとって、いつもの操作はいつもの操作として出来ているような気がします。
なにかありましたら更新します。
では、今回はこの辺で。