2019年6月1日。本日よりNTTdocomoでは新料金プラン「ギガホ」「ギガライト」が始まりました。
ここではでぐっちが実際に体験した、
- 新旧料金プランどっちがおトク?
- My docomoからの料金プラン変更方法
- 料金プランの変更時に気をつけなければいけないこと
について書きます。
新旧料金プランどっちがおトク?
ハッキリ言ってドコモの料金プランは超複雑なため、私の体験がすべての方には当てはまりません。
あくまでもご参考に留めておいてください。
ご自身にとっての最適な料金プランについては、
- しっかり料金シミュレーションで確認
するか、不安だったら
- ドコモショップで料金相談で確認・実施
することを強くオススメします。
今回の料金プラン変更の前提
前提として、でぐっちのスマホの使い方、契約についてご紹介します。
スマホの使い方
- Apple公式サイトから購入したSIMフリーのiPhone XS Maxを利用
→毎月のドコモの料金にiPhoneの購入代金は含まれていません - 基本的に電話が嫌いなので、通話はしない。しても月に数回、3~10分程度
- ドコモのサービスは基本解約。あんしんセキュリティとdocomo Wi-Fi(spモード)のみ
- Facebookを中心としたSNSジャンキーでSNSだけで毎月8GB前後利用
- YouTubeや音楽ストリーミングなどはモバイル回線であまり利用していない。利用してもトータル1GB前後
- 外出先でMacbookを利用する際にテザリングで使用し毎月5~20GB前後利用
- GPSによる位置情報サービス・アプリを多用。500MB前後利用
- 基本的にアプリの自動更新や写真の同期にモバイル通信回線を利用しないように設定
→過去に自動更新、同期で10GBぐらい利用しギガが足りなくなった経験から - Apple Watch Series 3 Cellulerモデルを所有しておりApple Watch単体で通話可能
- すべてでぐっちの負担で、母親にドコモ回線のSIMフリーのiPhone 7 Plusを持たせている
ドコモとの契約
- 通話:シンプルプラン(スマホ)1,058円(税込)/月(6月請求分は420円(普段より多め))
- データ通信:ウルトラシェアバック14,580円(税込)/月
- spモード利用料:300円(税別)/月
- あんしんセキュリティ利用料:200円(税別)/月
- ドコモWi-Fi利用料(spモード):0円(割引後)
- ユニバーサルサービス利用料:2円
- spモード決済(iTunes):1,200円(税別)~(6月請求分は6,260円)
ということで、毎月2万円ぐらいドコモに支払ってました。
変更前、変更後の料金想定比較
通話料やspモード決済(iTunes)の料金など変動費は比較しても仕方ないので固定費を比較します。
iPhone XS Max(データ通信ヘビーユーザ)
内訳 | 変更前 | → | 変更後 | 差額 |
---|---|---|---|---|
基本使用料 | シンプルプラン(スマホ) 980円 |
→ | ギガホに統合 | -980円 |
パケット定額料等 | ウルトラシェアパック30定額料 13,500円 ずっとドコモ割プラス -600円 |
→ | ギガホ 6,680円 |
-6,220円 |
その他利用料金等 | spモード利用料 300円 あんしんセキュリティパック 200円 ワンナンバー利用料 500円 ドコモWi-Fi利用料(spモード) 300円 永年キャンペーン割引料(ドコモWi-Fi) -300円 ユニバーサルサービス料/基本 2円 |
→ | そのまま継続 計1,002円 |
±0円 |
合計 | 14,882円(税別) | → | 7,682円(税別) | -7,200円 (48%引) |
事前に発表していた4割よりも大きい割引額となっています。
iPhone 7 Plus(LINE、メール少々程度)
内訳 | 変更前 | → | 変更後 | 差額 |
---|---|---|---|---|
基本使用料 | シンプルプラン(スマホ) 980円 |
→ | ギガライトに統合 | -980円 |
パケット定額料等 | シェアオプション利用料 500円 |
→ | ギガライト 2,680円~(~1GB) |
+2,180円~ |
その他利用料金等 | spモード利用料 300円 あんしん遠隔リモート 400円 ドコモWi-Fi利用料 0円 ユニバーサルサービス料/基本 2円 eビリング割引料 -40円 |
→ | そのまま継続 計662円 |
±0円 |
合計 | 2,142円(税別) | → | 3,342円(税別) | +1,200円~ (56%増) |
あまり利用していない端末だと、なんとびっくり5割強の負担増!
母は日に数通のLINEとメールのやりとりがほとんどで1GBを超えることはまずないと考えています。
が、超えると
- ~3GB:3,974円(税込)
- ~5GB:5,054円(税込)
- ~7GB:6,134円(税込)
と負担額が増えてくるのでよく考えてデータ通信することが必要です。
2台合計の比較
内訳 | 変更前 | → | 変更後 | 差額 |
---|---|---|---|---|
基本使用料 | 980円+980円 | → | 0円 | -1,960円 |
パケット定額料等 | 12,900円+500円 | → | 6,680円+2,680円~ | -4,040円 |
その他利用料金等 | 1,002円+662円 | → | 1,002円+662円 | ±0円 |
合計 | 17,024円 | → | 11,024円 | -6,000円 (35.2%引) |
2台合計だとドコモが目指していると言っていた4割の削減に近づきました。
実際には新プランへの変更が7月1日からのため、実際の支払料金がいくらになるから8月以降にならないとわかりません。
しかしながら、データ通信量の多い端末と少ない端末の場合、安くなるケースが多いと言えます。
My docomoからの料金プランのシミュレーションと変更手順
料金プランの変更はドコモショップに行かなくても、My docomoアプリから変更することが可能です。
変更時にスクショを撮るのを失念していたため、完全版ではありませんが、途中までの変更手順を記載します。
[timeline]
[tl label=”手順1″ title=”My docomoアプリをタップして起動します。”]
[/tl][tl label=”手順2″ title=”バスコードを入力します。”]
[/tl][tl label=”手順3″ title=”2019年6月1日現在、メニュー下に次の図のようなバナーが表示されるので、表示されている最中にタップします。”]
[/tl][tl label=”手順4″ title=”次の図のような料金シミュレーションの画面が表示されるので、画面をスクロールします。”]
[/tl][tl label=”手順5″ title=”しっかり料金シミュレーションのボタンをタップします。”]
[/tl][tl label=”手順6″ title=”パスワード確認画面が表示されるので生体認証登録している方はFace ID/Touch IDで認証し、登録していない方は次の欄にパスワードを入力して、パスワード確認ボタンをタップします。”]
[/tl][tl label=”手順7″ title=”現在確認しようとする端末の電話番号が表示されていることを確認し、シミュレーションするボタンをタップします。”]
[/tl][tl label=”手順8″ title=”しっかりシミュレーションでは実際の端末使用状況から現在の料金プランとオススメの料金プランが表示されます。”]
この図ではすでに変更申し込みをしてしまっているため、現在とおすすめが同じになってしまっていますが、当初は20,000円が11,000円になるように表示されていました。
[/tl][tl label=”手順9″ title=”画面をスクロールさせるとおすすめの料金プラン名が表示され、そのプランに変更したい場合には、この内容で手続きを進めるボタンをタップし、契約を進めます。”]
今回はすでに変更済みのため変更手続きの画面に進めませんでした。
が、通話割引オプションの選択を除いては、選択済みのものをそのまま選んでいけば適切な料金プランへの変更を完了できます。
私は電話として利用しないため通話オプションなしにしましたが、よく電話する方は全国5分以内の国内通話は無料などのオプション(有償)をつけられます。
[/tl][tl][/tl][/timeline]
今回初めてスマホから料金プランの変更をしてみましたが、思ったよりも簡単にできてびっくりしました。
料金プランの変更時に気をつけなければいけないこと
今回、スマホで初めて料金プランの変更をしてみましたが、いくつか気をつけなければいけないことがありますので、書き記しておきます。
- My docomoアプリを起動する前にWi-Fi接続をオフにする
- 複数台端末がある場合にはそれぞれで実施する
- 料金プランによっては即日変更できず、翌月から適用となる場合がある
それぞれもうちょい補足します。
My docomoアプリを起動する前にWi-Fi接続をオフにする
端末からの料金プランの変更については、勝手に変更されたり、間違いのないよう、その端末から変更か行われているか確認します。
Wi-Fi利用時では端末の特定ができないため、Wi-Fiを切ってモバイルデータ通信でMy docomoアプリなどドコモのサイトにアクセスする必要があります。
Wi-Fiのまま変更手続きを進めると、途中でWi-Fi接続を切って再度申請手続きをしてくださいと表示されたり、Wi-Fiを切ってアクセスしても最初(に近い時点)からやり直さなければならない場合もあります。
そのため、一連の作業する前、つまりMy docomoアプリを起動する前にWi-Fiをオフにして作業を進めてください。
複数台端末がある場合にはそれぞれで実施する
前述のように、My docomoなどドコモのアプリでは勝手に変更されたり、間違いのないよう、その端末からの変更依頼か否かの確認を実施しています。
そのため使い勝手はよくありませんが、複数台の端末がある場合にはそれぞれの端末で作業を実施する必要があります。
ドコモショップで手続きする場合には電話番号だけわかれば、各回線の契約状況などを確認しながら担当の方がイッキにやってくれるので自分でやる手間はほとんどないんですけどね。
料金プランによっては即日変更できず、翌月から適用となる場合がある
変更時の選択肢としては、即日変更するか、翌月変更するかの選択肢があるんですが、シェアパックなどのプランの場合、日割り計算ができず、1ヶ月単位での変更しかできません。
そのため料金プランによっては即日変更できず、翌月からの適用となく場合があることを認識しておいてください。
今回のギガホ・ギガライトへの変更は5月22日から変更申し込みができたんですが、私が気づいたのは、6月1日になってからだったので、丸々1ヶ月損をしました。
これを呼んでいるみなさんもほとんどは来月以降からの変更になるかと思いますが、あとでやろうとすると忘れてしまう可能性があるため、思い立ったときに速やかに変更してください。
あとがき
と言うことで、今回は
- ドコモの新料金プラン「ギガホ」「ギガライト」に変更する必要かあるのか
- 実際に変更する方法について
- 変更に際して気をつけること
を書きました。
6,000円安くなるのは嬉しいですねー。
もう1台iPad Proも契約しちゃおうか。なんて思ったりするぐらい。って本末転倒になりかねませんが…
良いチャンスなので、一度、しっかりシミュレーションで自分の料金プランに変更の余地がないか確認してみてくださいね。
では、今回はこの辺で。