こんにちは。辛いもの、麻婆豆腐大好きなでぐっちです。
2019年5月21日。横浜中華街の重慶飯店新館1階で開催されている麻婆豆腐フェアに行き、6種類完全制覇してきたのでご紹介します。
公式サイト情報はこちら。
キッカケ
キッカケはいつだったんだろう、、、
Facebookでお友達から「重慶飯店新館1階で麻婆豆腐フェアが開催されます!」という投稿をタイムラインで見かけたこと。
元々、桜木町に住んでいたときに会社帰り桜木町のCIALにある重慶飯店の売店で20時をすぎると麻婆豆腐丼や麻婆豆腐とチャーハンが20%引き、50%引きになるので、それを持ち帰って食べることが多かったんですよね。
加えて昨年の夏と今年の3月、前述の投稿をしたお友達が横浜ローズホテル&重慶飯店で結婚披露パーティー&再バーティーを開催し、私も出席させてもらったんですが、立食の料理として麻婆豆腐とチャーハンが出ててやっばウマいよなー。と思ってたんです。
そこに前述の麻婆豆腐フェアの案内がありました。
コレは行かねばなるまい。とは思ったんですか、提供される麻婆豆腐が6種類もあるのと、やっぱり中華は円卓でワイワイと食べるのが美味しいよね。と考えると、1人で行くわけにもいかないのでモンモンとしていました。
うだうだしているところに追い打ちをかけるようにお友達が実際に麻婆豆腐フェアに行っている投稿が!
5月末までなので3週間以内に実現しないと食べれなくなっちゃう!と言うことで、5月11日の朝、Facebookに友人限定で次のようなお伺いしてみました。
上記は最終的な編集後の投稿のスクショです。
私の都合から
[say from=”right”]5/21(火)か28(火)の夜に麻婆豆腐フェアに付き合ってくださる方[/say]
とお伺いしたところ、結果その日のうちに4名の方から行きたいとのコメントが。
4名以上いれば何とか食べれるだろうと考えていたため、希望の多かった5/21(火)に開催することを決定したのでした。
その直後に人気のため6月末まで1ヶ月期間延長の案内が流れてきたんですがここはやっぱり初志貫徹で開催することに。
横浜中華街 重慶飯店 新館 外観
Googleマップでは重慶飯店新館の位置は次のとおり。
JR根岸線石川町駅からだと、いくつかの中華街の門をくぐり抜けて歩きます。
歩くこと約7~8分。横浜ローズホテルの1階に重慶飯店新館があります。
ホテルの一部なので他の専門店のようにキンキラキンの建物ではありませんが、格式を感じる入口です。
インバウンドな方向けの看板もしっかり。
メインはコース料理ですが1/3ぐらいのところに麻婆豆腐フェアの記載もしっかりされています。
重慶飯店 新館 店内
落ち着いた雰囲気の店内。次の画像は21:30ごろ撮影したのでほとんどご飯を終えられた状態なので空いてますが、19:30に訪問したときには多くのお客さんで賑わっていました。
中華と言えば円卓ですよね。6名を超える人数なら確実に円卓が良いですね。
今回8名+当日追加1名の計9名で1つの円卓に座ったんですが、 詰めようと思えば12名ぐらいまで行けそうな雰囲気でした。
ただ、12名だと両肩触れるぐらいの間隔になりそうですが(^_^;;
今回の9名なら余裕でした。
各席にはお箸、れんげ、小皿、ナプキンのセットに加えて着席後におしぼりが配られました。
重慶飯店 新館 麻婆豆腐フェア メニュー
さすが重慶飯店、麻婆豆腐フェア専用のメニューがありました。期間は既に6月末までに書き換わっています。
重慶飯店の60周年を記念したフェアなんですね。
麻婆豆腐フェアで提供される麻婆豆腐は全部で5種類。その他に普通の麻婆豆腐が通常メニューの中に記載されています。
その他5月のおすすめの一皿や、
おすすめのデザートも掲載されています。
そして、個人的にチャーハンをどうしても食べたかったのでチャーハンのメニューもチェック。
重慶飯店 新館 麻婆豆腐フェア 実食
麻婆豆腐フェアで提供される麻婆豆腐は次の5種類(カッコ内は辛さ)。
- 白麻婆豆腐(辛辛辛)
- モッツァレラチーズと和牛の麻婆豆腐土鍋煮込み(辛)
- 干豆腐の麻婆豆腐とおこげのクレープ包み(辛)
- 四川麻婆水餃子(辛辛)
- 正宗麻婆豆腐(辛辛辛)
この5種類に通常の麻婆豆腐を加えて計6種類の麻婆豆腐を食べ比べするのが今回の目的です。
乾杯
まずは乾杯。
重慶飯店に知り合いがいるとのことで予約をしていただいた関係でなんと最初の一杯の飲み物をサービスしてくださいました!
重慶飯店様、ありがとうございました。
今回、参加者が私とはつながりがあるけど他の方とはつながりがない方が4名+そのお友達1名。
重慶飯店に知り合いがいるとのことで予約をかって出てくださり助かりました。
で、その方のお声がけにより来てくださった方が3名。
ということでほとんど初対面の方の集まりとなったので、緊張しながらも和やかに自己紹介しながら麻婆豆腐が来るのを待ちます。
重慶飯店 麻婆豆腐フェア 完全制覇 おすすめ 順序
完全制覇をするにあたり、前述の先に訪問したお友達から、食べる順序についてのアドバイスをいただきました。
- 四川麻婆水餃子と干豆腐の麻婆豆腐とおこげのクレープ包み
- モッツァレラチーズと和牛の麻婆豆腐土鍋煮込み
- 正宗麻婆豆腐、白麻婆豆腐、麻婆豆腐 + ご飯
この順序で食べれば間違いないとのお墨付きだったので、注文時しっかりリクエストしました。
四川麻婆水餃子(小2,000円、中3,000円)
最初の麻婆豆腐?は四川麻婆水餃子。
[say name=”重慶飯店” img=”https://de-gucci.com/wp-content/uploads/2019/05/chuka_chef.png”]麻婆豆腐フェアの中でも上位に食い込む辛さの一品。水餃子の餡には、痺れる山椒が効いた麻婆豆腐を包みました。もっちりとした皮を噛んだ瞬間、じゅわーっと出てくる熱々の辛味と、中華出汁の蒸し玉子とのコラボレーションをお愉しみください。(公式サイトより)[/say]
麻婆豆腐なのに餃子?って感じですがすでに見るからにうまそーです。
スープの底の部分に薄くスライスした?お豆腐が入ってます。
お店の方に取り分けていただきました。ありがとうございます。
麻婆で使うプリプリのひき肉の入った餃子と豆腐のスープとのマッチングが素晴らしかったです!
干豆腐の麻婆豆腐とおこげのクレープ包み(小2,000円、中3,000円)
2つ目は干豆腐の麻婆豆腐とおこげのクレープ包み。
[say name=”重慶飯店” img=”https://de-gucci.com/wp-content/uploads/2019/05/chuka_chef.png”]揚げたてのおこげ(鍋巴:コーパー)には、痺れる花山椒がたっぷり。干し豆腐で仕上げた麻婆豆腐と鍋巳を、もちもちの生地(包餅:ホウピン)で包んで、お召し上がりいただきます。薬味に白髪ねぎとパクチーを添えて、味わい深い麻婆豆腐が一層引きたちます。(公式サイトより)[/say]
その下にはサクッサクのおこげが。
これまたお店の方が1枚1枚丁寧に包んでくださいました。ありがとうございます。
中には固めの干豆腐の麻婆豆腐、おこげ、そしてパクチーが!
パクっと食べると口の中て渾然一体となって味、食感、香りのハーモニーを楽しめます!おいしー。
全部包み切れなかったので、そのままでも食べたんですが、おこげのサクサク感がハンパなくうまかったです!
モッツァレラチーズと和牛の麻婆豆腐土鍋煮込み(小2,000円、中3,000円)
[say name=”重慶飯店” img=”https://de-gucci.com/wp-content/uploads/2019/05/chuka_chef.png”]和牛を粗く叩きミンチにし、濃厚なコクと醤の味わいが豆腐に染み込んだ贅沢な一品。茄子の旨味と爽やかな酸味のトマトにモッツアレラチーズが絡み、唐辛子の辛さをマイルドにします。お好みで中華パンを絡めてお召し上がりいただいも美味しい進化系中華料理。(中華パンは別料金)(公式サイトより)[/say]
そして今回異彩を放っていたのがこちら。
モッツァレラチーズと和牛の麻婆豆腐土鍋煮込み。
チーズだけではなくトマトの姿も見えます。中華というよりイタリアンな雰囲気が、、、
こちらは自分で取り分けるように置かれたので、今回夫妻で参加していただいていた唯一の女性である奥様が取り分けてくださいました。ありがとうございますm(_ _)m
何だろう。とってもイタリアンな雰囲気が漂っているのに、やっばり麻婆豆腐の雰囲気もちゃんと醸し出しているんです。
レンゲでよそってみるとモッツァレラチーズが糸を引きます。
トマトを中心としたイタリアンな酸味、チーズのコッテリ感、そして牛肉と豆腐が織りなす麻婆。超気に入りました!美味しい!
残りの麻婆豆腐3品とチャーハンは同時に持ってきてもらったので順不同となります。
正宗麻婆豆腐(小1,600円、中2,400円)
[say name=”重慶飯店” img=”https://de-gucci.com/wp-content/uploads/2019/05/chuka_chef.png”]長期熟成の豆板醤や香り高き花山椒を ふんだんに使い、本場の麻婆豆腐を再現させました。 今年60周年を迎える重慶飯店が育てあげた麻婆豆腐とは一味違った人気の麻婆豆腐です。(公式サイトより)[/say]
今回、本場の麻婆豆腐を再現させたとう正宗麻婆豆腐。なぜ正宗なのかは聞かないでください…
かなり辛そうな色をしています。
取り分けたあとも麻婆らしさが一番光っていました。
メニューには辛辛辛(3辛)となっていましたが、確かに辛くはあったものの、別のお店になってしまいますが陳麻婆豆腐のような激辛ではなく、個人的には汗は出てくるもののほどよい辛さでした。いやもうちょっと辛くても大丈夫。うまー。
白麻婆豆腐(小2,000円、中3,000円)
[say name=”重慶飯店” img=”https://de-gucci.com/wp-content/uploads/2019/05/chuka_chef.png”]木綿に近い絹ごしの豆腐を、四川料理でよく使用される鷹の爪や唐辛子よりも強い辛さが特徴の唐辛子「ハバネロ」と、鶏の旨味を逃さないよう丁寧に煮込んだ出汁を使い煮込みました。青山椒を使用した山椒油の爽やかな辛さと痺れが後口に広がる一品。(公式サイトより)[/say]
今回事前に写真を見ていた中で一番気になっていたのが白い麻婆豆腐こと白麻婆豆腐(そのままですね)。
白いからそんなに辛くないんじゃないの?と思ったらハバネロを使っていました。そして、肉は豚ではなく鶏ひき肉。
とても柔らかいお豆腐を使っていて、チュルン。と口の中に収まってしまいます。麻婆の餡の部分に出汁が使っていて旨味を感じます。
そして、しょっぱなから辛さを感じるのではなく、食べたあとから辛さを感じるタイプの麻婆豆腐でした。うまーい♪
マーボー豆腐(小1,500円、中2,250円)
[say name=”重慶飯店” img=”https://de-gucci.com/wp-content/uploads/2019/05/chuka_chef.png”]重慶飯店を代表するマーボー豆腐。唐辛子の辛さの豆板醬の奥深い味わいと、香り高い花山椒の痺れる味わいが癖になる人気メニューです。(公式サイトより)[/say]
重慶飯店といえば麻婆豆腐!と出てくるんじゃないかという、定番中の定番料理がマーボー豆腐。
レトルトパックも販売されてるぐらいの人気商品ですが、このレトルトもウマいんです!
、、、とそれはさておき。
正宗麻婆豆腐よりも明るい赤さで辛さもライトなんじゃないか?と錯覚しそうです。
麻婆豆腐といえば、豆腐、豆板醤、鷹の爪、花山椒、ひき肉で構成される料理ですが、この食材のバランスが絶妙。
個人的にはちょっと味噌っぽい感じが強いかなー。と思いましたが、ここに白いご飯があったらスプーン一杯の麻婆豆腐で小さい茶碗の白飯一杯いけちゃうんじゃないか。っていうぐらい濃厚で美味しかったです!
五目チャーハン(1,200円)
麻婆豆腐といえば白いご飯が家庭では定番かと思いますが、ちょっとリッチに行きたいならチャーハンと一緒にいただくのが超オススメ!
結婚パーティーや再パーティーのときにもお代わりするぐらいのお気に入りな食べ方です。
もちろん、重慶飯店のチャーハンはチャーハンとして一品料理として十二分に成り立つ存在です。
このチャーハンの出来具合がこれまた。
そのままチャーハンとして食べても良いし、麻婆豆腐と一緒に食べても良し。
人目を記にしなくて良いならチャーハンの上に麻婆豆腐をかけてかき混ぜて丼いっぱいかっ込みたい最強の組み合わせです。
美味しかったなぁ…
全部並んだ姿は圧巻でした!
ごちそうさま 〜無事に麻婆豆腐完全制覇!
今回、9名ということで店員さんに分量について相談しての注文となりました。
サイズが小と中の2種類あったんですが、中1つで良いのか小を2つにするのが良いのかわからなくて…
結果、餃子を9個にしてもらったり、クレープ包みはクレープが8枚だったのでクレープを1枚追加してもらったり。
その他のものも良きにはからってもらいました。
細かいレシートは確認してないんですが、麻婆豆腐6種類とチャーハン、そして、それなりな瓶ビール、紹興酒、ウーロン茶などを注文して、約34,000円。
一人頭に換算すると4,000円いかずに終わりました。
当初予定したのが、料理3,000〜3,500円、飲み物が1,500〜2,000円で5,000円ぐらいを考えていたので、予想以上のリーズナブルさにみんなびっくり!
初めて合う方がほとんどだったのに、歯科関係の方、士業の方、IT関係の方、理美容関係の方など、個性豊かなみなさんとの会話もはずんで美味しく、楽しい会となりました。
料理の順序も出てきて食べた順番がとても良いとの感想をいただき、間違ってなかった。言われた通りにして良かったと感じました。
リーズナブルにさまざまな種類の麻婆豆腐が楽しめる重慶飯店の麻婆豆腐フェア。
4名以上いれば6種類の制覇は難しくないです。
また、ご飯物を今回は私のたっての希望でチャーハンとさせていただきましたが、白いご飯や担々麺などの麺類と一緒にいただくのもありかと思います。
好評につき6月末まで延長された重慶飯店 新館1階の麻婆豆腐フェア、ぜひともメンバを集めて行ってみてください!
ちなみに、5月末までの予定が好評につき6月末まで延長されましたがその際に売り上げランキングも発表されたようで、それによると、
- 正宗麻婆豆腐
- モッツァレラチーズと和牛の麻婆豆腐土鍋煮込み
- 四川麻婆水餃子、白麻婆豆腐
だったようです。
もし、全品は食べれないけど、どれか1、2品に絞るなら、、、という際のご参考に。
最後に、今回の麻婆豆腐フェアを紹介、その他食べる順序などのアドバイスもいただいたShinya B Watanabeさん、重慶飯店への予約ならびにメンバ集めをしていただいたNobuyoshi Igarashiさん、ありがとうございました!!
[say from=”right”]では、今回はこの辺で。[/say]
重慶飯店 新館1階 店舗紹介
店名: | 重慶飯店 新館1階 |
ジャンル: | 中華料理、四川料理 |
住所: | 神奈川県横浜市中区山下町77 ローズホテル横浜内1階 |
電話: | 045-681-6885 |
営業時間: | 11:30〜23:00(L.O.22:00) |
定休日: | 年中無休 |
席数: | 120席 |
サイト: | 公式サイト Facebookページ 食べログ ぐるなび ホットペッパー Retty ヒトサラ Yahoo!ロコ 一休 |
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